【STA24】シリアルモニターと押しボタンC#プログラム作った<タブレット操作向上>

スキー場で、一本ずつ確実にデータをログするのが、結構大変で、スタート前に10分くらい
タブレットをのぞき込んで、眺めている時間が長いです。
対策1:タブレットのケースを箱状にして暗幕カバーで、のぞき込む方式で視認性確保対策
対策2:スクリーンキーボードからのキー入力が大変なので、キーインをボタン押しで代用するアプリ作成
対策3:TeraTermでBlueToothSPPデータを受信する操作が面倒なので、専用のシリアルモニター作成

対策1:タブレットの直射日光視認性確保

直射日光下で、はっきりと目視確認するためには、暗幕箱しかないだろうということで、
百斤で黒い書類フォルダーを買ってきて、切りとりながら、タブレットケース作りました。
暗幕付で頭を暗幕につけて、見るので完璧に見えます。少しでも光が漏れるとダメなので、相当しつこく
黒い布で覆いました。

対策2:キーインを押しボタンで代用するアプリ
左右用で2個の受信コンソールアプリを押しボタン操作できる機能をもってます。
STA24_Console_serialMon_rev00用には、a:スタート、s;SDログ、d:ログ終了
STA24_Console_BinDataToCSV\rev01用は、UDP受信ログ機能とログファイル変換機能がついてます。
a:スタートm:データエラー率表示 u:UBXファイル変換 n;BNOファイル変換(このボタンはつけてません)
GISTに置いてあります。
https://gist.github.com/dj1711572002/d54c39e20753ff8b11a0c84bb9ff2cf5

スキー滑走スタートと最後に押すボタンがキーボードを使わないで済むので手間が省けます。

 

対策3:シリアルモニター TeraTermの代わりにする
TeraTermの代わりにコンソールプログラムで高速にモニターします。
今までフォームアプリでシリアル受信していたときは、遅くて、TeraTermに負けていたのですが。
コンソールアプリなら速いので、TeraTerm的な使い方ができそうなので、作ってみました。
現場で使ってみて、ダメならTeraTermに戻します。
モニターなのでログはしてません、システム側のSDカードにログしたバイナリファイルを後で取り出して
読みだすログ方式です。遅いタブレットで、UDPログとBTログをさせて破綻するといけないので、
BTログはしないで、モニター表示だけのシンプルなプログラムになってます。

シリアル受信のやり方は、MSの見本通りに作ってあります。
イベント内で、表示までやってくれてあるので、何もしないで、コピペでシリアル受信完了です。
SerialPort.DataReceived イベント

BTSPPのCOM番号が時々変わってしまうリスクがあるので、プログラム最初にデフォルトの
COM16でいいか変更するならcキーおしてCOM番号していする変更機能ついてます。
GISTに置いてあります。シリアル受信して表示だけしたいならこれだけでできます。
  https://gist.github.com/dj1711572002/cfae8b87e1c44b76ea05330f372a9b2e

●MovingBaseシステムプログラムのバグ修正したので備忘録
  bno085のデータセット一個ずつに測定時刻の1個itowをつけているのですが、1秒おきの
Timepulseを余計に引き算していて、実際より1秒遅れていたので、引き算を外しました。
RVCモード正確に10msecではき出してくれるので、itowつけなくても最初の時刻だけ記録しておけば
大丈夫なことが分ったので、余計な機能でした。
https://gist.github.com/dj1711572002/03d6211344847723da28881ceff9e19e

 

●UDP受信ログプログラムも備忘録しておきます。

https://gist.github.com/dj1711572002/85da6b69827c45f178cf4ad42a1df54e

●新たにMovingBaseのSDログバイナリファイルを変換するプログラムも作ったので備忘録しておきます。
 https://gist.github.com/dj1711572002/4a2faa7eb5bab4e08c987f8f76b4fbbb
●コンソールアプリを使うとプログラム本数がどんどん増える
今週だけで、3本コンソールアプリ作れました。実験計測では、手間を省ける便利アプリが都度欲しくなるので
コンソールアプリでほいほいと作成していくのがよいことがわかりました。
ただ、似たようなプログラムだらけになるので、仕様の管理をしておかないと訳がわからなくなるので
後日まとめるようにします。

●以後
雪があるうちにデータの収集を優先させて、いきます。例年だと3月19日でスキー場終了なので
あと1週間で何回測定できるかです。最低数のデータはとってあるので、解析はできるので
解析の方法とツールの作成もしながら、実測していきます。
IMUの誤差は、ケースバイケースで補正していかないといけないので、
統計的な処理方法でいこうと思っているのでPythonメインで解析を進めていこうと思います。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です