【RTK2021】SKI用MovingBaseシステム完成<仕様rev00備忘録>

SKI両足ターン測定システム完成しました。2時間連続運転試験OKとなりました。
■システム構成

機能 ハード構成 機能・動作
右スキー用MovingBaseBox1 Base:SimpleRTK2Blit,Rover:SimpleRTK2B
データ処理マイコン:M5AtomicTF
①BaseでRTCM受信して緯度経度を測位して、MovingBaseモードで、RoverにRTCMを流して、相対位置を測位
②RoverからNAV-PVTとNAV-RELPOSNED172Byteをマイコンに出力
③マイコンでは、SDカードにデータログ(タイムスタンプ付CSVファイル)
④コントローラ用に測位精度情報データのみを無線送信(ESP-NOW)
⑤コントローラからのコマンドを受けてログのStart/Stop、データ出力On/Off切り替え
⑥SDファイルシステムを搭載してあってUSBシリアルでSDカードの編集が可能
左スキー用MovingBaseBox2  Base:SimpleRTK2Blit,Rover:SimpleRTK2B
データ処理マイコン:M5AtomicTF
NTRIPレシーバー分配器 NTRIP:ALES-NTRIPサーバー 固定モード
マイコン:M5StickC
電源:モバイルバッテリー2口2A
12000mAh
①WiFi経由でNTRIPサーバー接続
②GGAをSPIFFSに保存しておいてGGAを接続時にNTRIPサーバーへ送信
③受信したRTCMデータをSerial1とSerail2ポートを使って左右のBOXに有線シリアル送信
④モバイルバッテリーから左右BOX動作電圧を供給
⑤NTRIP接続確認DISPLAY
リストコントローラ マイコン:M5StickC
腕バンド:
①左右BOXから無線で測位データを受信して、UBX換算して左右表示
②Aボタンでログ開始 ログ開始で
文字色マジェンタでログ時間表示
③Bボタンでモニターのオンオフ

●全体

●コントローラ
①ログ無し時は右文字色は白
Accで2d精度mmを確認して20mm以下ならOK、LENはアンテナ間距離relN,relE,relDはアンテナ相対位置
Lon,Latiは、経度緯度の下5桁まで距離表示

②Aボタン(M5)押しログ実行時は、右文字がマジェンタで、ログ時間表示

●NTRIP マウントポイント名と最初の受信したRTCM3バイト表示して確認する 赤LEDは電源オン 黒ボタンが電源On,M5StickCは、電源スイッチとは別電源で常に動作している。

●バッテリーは、胸の中央部に固定する左右にラジオハーネスでハーネスの間にNTRIPとバッテリーを取り付ける

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