【パワーメーター2019】右タコ足基板修理完了 <実走行大丈夫か?>

右基板調子が悪くなって1週間もかかって、修理してます。作り直したほうがいいほどいじりまくったので、二度とこんなタコ足基板構成で作らないという教訓となりました。
●やったこと
①電源DCDC交換
②全基板のネジ固定=>振動で接触不良を防ぐ
③全基板をチェーンホイールへGND線で落とした
=>タコ足配線のノイズ影響を減らしてみたが効果わずか


④LT1167のゲイン抵抗の調整
=>無負荷時にref電圧1.6Vになるように調整
●右クランク波形の悪い原因
①ひずみゲージ位置がペダルに近いため、曲げモひずみの量が小さいくてゲインが小さい
=>ノイズが50mV程度あるのに、踏力のゲインが数十mVしかでないので、波形がくっきりでない

➁タコ足配線で、接触不良、ノイズなどトラブルだらけ

=>なぜたこ足になったかというとここのデバイスが大きいのでチェーンリングの穴に入りきらないためです。電池>XBEE>IMU>CPU>LT1167>DCDCという順に大きいです。一枚にまとめればまだ外観がよくノイズすくないのですが、右クランクには大きなスペースがありません。
=>なぜこんなに不細工になったかというと
▼SDカードのログでバッファの途切れ時間が発生してしまう課題
▼Xbee無線通信に変更したら、無線の不規則な通信速度で左右データの同期がとれなくなって加速度センサでクランク回転角度を左右で測定して同期信号とした課題

●以後
ようやく、以前のレベルも戻ったので、実走行データがとれるか、今週中にトライしてみます。SeatTubeとクランクトルクのパワーの相関解析をして、SeatTube型の精度を確定しようと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です