2号機に継いで、1号機も基板を作り直しました。シールド線でノイズを逃げられるかと思っていたのですが、信号波形をみると鈍っているのが明確なので、長い転送経路は駄目だと判断しました。元々何故長くなったのかというとロードセルの線が短いのでHX711をロードセルに近づけて設置するという方向でシールド線となったのですが、考えてみるとひずみゲージのリード線はデジタル信号ではないので、十数cm伸びたところで影響がないのではないかと気づきました。そこで、1号機のロードセル線を延長して基板上にまとめたHX711に接続するようにしました。
シンプルでコンパクトになりました。
●何故変更したか
MFT出展するにあたり、少しでもトラブルが予測できることは避けないといけませんので、今考えられるベストの状態にすることが重要だと考えてます。ということで、1日かけて作ったシールド線回路を捨てて新しい基板を作りました。できるだけCPUピンまで短距離化をめざしました。
●安定度
シールド線の場合、少し線を動かすとデータ値とびはねる現象が発生していたのですが、コンパクトな基板に改良したらそれはなくなりました。多分HX711のSIO信号の伝送距離は数cm以内でないといけないのだろうと思います。
●HX711を変更するとCAL値も変わる
基板変更するとCAL値も変わるので錘を載せて再度キャリブレーションをしました。HX711もアンプですので、個別で違ってくると思います。
●以後
明日からパワーメーターの仕上げに入ります。ぎりぎりですが8月3日までにYOUTUBEへアップします。