ひずみゲージアンプ完成したので、センサ部を製作しました。
●材料
ひずみゲージ | 東京測器 FLA-2-350-C2-2H-11-1-1LJB (旧型番) 2枚横並びなので、モーメント測定には便利 |
アルミ板 |
光 AL平板 12×2×995mm AH1221 アマゾン |
ゲージ貼り用具 | 無水アルコール、ペーパーやすり、ケガキ、アルコールティッシュ、 スコッチテープ、アロンアルファ |
●ゲージ貼りのやり方
7年前からやっていて、ブログに無数にひずみゲージ貼り記事あります。動画はこれです。
自己流ですが、自分で使う分には、この方法で、データも耐久性も5年前のものでも使えます。
●ブリッジ配線
目的はモーメントを抽出することですので、軸力キャンセルのブリッジを組みます。基礎学習3回目<ひずみゲージブリッジ組み方>
ひずみゲージ8個から16本のケーブルがでてきますので、ブリッジの順序を守って結線します。
赤(①-④)緑(①ー②) 黒(②ー③) 白(③ー④)です。結線した先端に色マークをつけて、ターミナルブロックに赤黒白緑でネジ締め
●試運転測定
アンプの1CHにA,2CHにB 片持ち梁でAが付け根なので、大きくでます。
線形回帰すると 2CHは、R=0.9で線形性がでていない。
大変形たわみの理論で解析しないとダメなことが分かった。 http://ss580186.stars.ne.jp/flexible-barsh-digest.pdf
●以後
今回試運転は、片持ち梁で測定しましたが、この場合は大変形現象がでて、1CH 2CHの関係が非線形となりました。
次回は、両持ち梁にして、回転変位を加えて様子をみてみます。