【STA25】BendBarにひずみゲージ貼った<大変形たわみだった>

ひずみゲージアンプ完成したので、センサ部を製作しました。

●材料

ひずみゲージ 東京測器 FLA-2-350-C2-2H-11-1-1LJB (旧型番)
2枚横並びなので、モーメント測定には便利
アルミ板

光 AL平板 12×2×995mm AH1221 アマゾン

ゲージ貼り用具 無水アルコール、ペーパーやすり、ケガキ、アルコールティッシュ、
スコッチテープ、アロンアルファ

 ●ゲージ貼りのやり方
7年前からやっていて、ブログに無数にひずみゲージ貼り記事あります。動画はこれです。
自己流ですが、自分で使う分には、この方法で、データも耐久性も5年前のものでも使えます。

 

 

●ブリッジ配線
目的はモーメントを抽出することですので、軸力キャンセルのブリッジを組みます。
基礎学習3回目<ひずみゲージブリッジ組み方>

ひずみゲージ8個から16本のケーブルがでてきますので、ブリッジの順序を守って結線します。
赤(①-④)緑(①ー②) 黒(②ー③) 白(③ー④)です。結線した先端に色マークをつけて、ターミナルブロックに赤黒白緑でネジ締め

 

※得たいモーメント

回転変位無しの組み合わせもあります。

●試運転測定

アンプの1CHにA,2CHにB 片持ち梁でAが付け根なので、大きくでます。

10円玉を5枚載せた場合

線形回帰すると 2CHは、R=0.9で線形性がでていない。
大変形たわみの理論で解析しないとダメなことが分かった。 http://ss580186.stars.ne.jp/flexible-barsh-digest.pdf

●以後
今回試運転は、片持ち梁で測定しましたが、この場合は大変形現象がでて、1CH 2CHの関係が非線形となりました。
次回は、両持ち梁にして、回転変位を加えて様子をみてみます。

 

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