信州のスキー場も初雪ちらほら来ました。STA22システムプログラム加速させて作成してます。
●rev106で追加した部分
①モニター部分を追加しました。
バイナリデータをSDログした後、バイナリデータをPVTとRELPOSのメッセージデータの変換して、主要なデータをPCのUSBシリアルとBlueToothSPP(RN42)に出力させました。
BlueToothのSPPは、WIN10では、COMポートとして受信できるので、容易にデータ確認できて
便利です。左のPCでマイコンからのUSBシリアルデータ受信して、右のPCで、RN42のBlueToothからCOM受信したデータを表示して、データの確認が容易にできます。
WIN10 Bluetooth SPPの設定方法は、この記事です。
RN42は、秋月のモジュールですが、随分価格が上昇してきてますので、2個目は中華BTにします
M5AtomでBTプログラム組めばできるのですが、専用チップのほうが、パワー食わないし、トラブルが少ないので、チップモジュールをあえて採用してます。中華BTモジュールのほうが安いので
12月からは、技適無し申請してHC05、06を使えるようにしようと思ってます。
②モニターデータは、ASCIIで、ヘッダをつけて、見やすくしました。
主要なデータに絞って、一目で、区別がるくように、データ種類ごとに改行をいれました。
●モニターするデータ
1行目 ポジションデータ | monflags:flags (%d) pdop:pdop (%4.2f) monhacc:hacc(%d) monnumsv:numSV(%d) miscount:ミスカウント(%d)relN,relE,relD,relL:基線長データ4種(%4.2f) |
2行目 Base(F9P)の120msec時の 速度データ |
itow:itow(%d) velN,velE,velD:速度成分3種(%d) gSpeed:速度ベクトルの大きさ(%d) headMot:速度ベクトルの方向角(%d) |
3行目 M9Nの40msec時のデータ | itowm9n_1:itow(%d) velNm9n_1,velEm9n_1,velDm9n_1:速度成分3種(%d) gSpeedm9n_1:速度ベクトルの大きさ(%d) headMotm9n_1:速度ベクトルの方向角(%d) |
3行目 M9Nの80msec時のデータ | towm9n_2:itow(%d) velNm9n_2,velEm9n_2,velDm9n_2:速度成分3種(%d) gSpeedm9n_2:速度ベクトルの大きさ(%d) headMotm9n_2:速度ベクトルの方向角(%d) |
3行目 M9Nの120msec時のデータ | towm9n_3:itow(%d) velNm9n_3,velEm9n_3,velDm9n_3:速度成分3種(%d) gSpeedm9n_3:速度ベクトルの大きさ(%d) headMotm9n_3:速度ベクトルの方向角(%d) |
●プログラム備忘録 rev106
関数PVTcnv(): PVTのバイナリデータを実数(long)に変換します。
https://gist.github.com/dj1711572002/93e5d0821e447c8250cfff3b6df789f2
●以後
PCにモニタープログラムを作成します。タブレットで動作させるので、解析プログラムのような重いものでなく、データを確認するだけの軽いプログラムにします。
11月いっぱいで、ソフト関係の第一段階の開発を終了して、12月からハード実装に集中してやらないと12月末のスキーシーズンに間に合いません。