右Crank角度とSeatTube上死点センサの位相はドンピシャ合っていたのですが、左Crank角度をみると位相は合っているのですが、Xbeeのデータ落ち回数が数回発生していて通信が不安定な状態であることがわかりました。室内でこの不安定さでは、実走行での安定は望めないので、電源をLiPO電池の昇降圧DCDCをやめて単四電池3本で4.5Vにして降圧のみで使う方式に変更しました。
※各位相をチェックすることでXbeeの通信精度が管理できるので、トルク波形データの信頼性の管理ができるという意味パワーメーター開発で無線通信における重要なチェック項目であると認識を新たにしております。
左クランクへ単四電池ケースをいれると左チェーンステイぎりぎりで1ミリも隙間がないです。
●測定結果
①右Crank角度とSeatTube上死点センサ
前回同様に合ってます。
➁左Crank角度とSeatTube上死点 LiPO電池昇降圧DCDCの場合
ノイズでグラフが飛んでしまっている、他にもダメなでデータがあったので切除してなんとかグラフにしてあります。
③左Crank角度とSeatTube上死点 単四電池3本降圧DCDCの場合
1か所もデータ落ち箇所がなく安定したデータとなりました。
●以後
ようやく、室内レベルで安定したデータ測定ができるようになったので、家の周囲の実走行からはじめてデータの検査を行っていきます。