【6分力計2018】力覚マウス調査<IBM TrackPointはひずみゲージ式>

2軸力覚マウスをいじってみて、手首の動きに対して、単純にXY軸のモーメントだけでは左右方向が移動しにくいことが分かった。
これは、手首の関節構造が左右に倒すモーメントを発生しにくいからだと気づいた。そこで、左右のMxをMzモーメントに交換したら、ずいぶん左右動作が楽になった。

実用性としては動かさないでマウス動作をする機能はすでにあります。IBM ThinkPad のトラックポイントです。わずかな変位しかないので、どうやってセンシングしているか調べたらひずみゲージを使ってました。
https://ascii.jp/elem/000/000/333/333412/index-2.html
TrackPointの動作原理

まさに、倒す力のモーメントをXY2軸で測定してました。
ひずみゲージを使っているので回路基板が大きいです。
モジュール

検出しているのは2軸力覚マウスと同じ分力ですが、小さな棒を指で倒すというUIにすることで使いやすくできてます。
指先だと、自由度がXYで動きやすい点がマッチした設計だと思います。

ここで重要なのは、人間のどの部位をどう動作させてデバイスにどういう力を与えることで操作信号を得るかという基本的な構想設計が重要だということです。

下記は、ランダムに関連情報を検索した備忘録です。
●検索BOOKMARK
①マウス操作の評価方法 IBMの研究 PoitingTimeをパラメータにしている
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jje1965/25/Supplement/25_Supplement_248/_pdf/-char/ja

②手首 力覚センサGoogle scholor
https://scholar.google.co.jp/scholAar?start=10&q=手首%E3%80%80力覚センサ&hl=ja&as_sdt=0,5&as_vis=1

③3Dマウス
現在の2次元マウスとは全く違った構造と操作性になっている点で普及しないのではないかと思う
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/COLUMN/20080704/310156/?P=2

④ジョイスティック
自由な操作性といえば、ジョイスティック 操縦かんです。
http://www.todensha.co.jp/joystick/

https://qiita.com/pbjpkas/items/d8ee9938ac33d0d1914f

第62回 USBデバイスが作れるArduino?Arduino Pro Micro(Leonardo)でHID機能を使ってみる

⑤本

⑥手首可動制限

手関節の可動域制限で知っておくべき3つの関節

⑦万能トラックボール

http://hackstak.com/logicoolm570/

●以後
暇をみて学習と考察を積み重ねて何回か調査していきます。

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