アイデアがら3D組図まで2週間かかりましたが、なんとか試作できるでになりました。
当初シリコンコーキング剤で、ベタ塗りして防水シールだけと考えてましたが、実際水漬け試験をすると、動かすと水漏れが発生したので、防水シールだけでは、保証できないことがわかったため、構造的に防水が保証できる設計をすることにしました。
●曲げセンサの防水構造設計のポイント
①φ14のシリコンチューブで梁全体を覆って、梁へ構造部品を接触するのは、付け根と先端部のみにして、悪影響はない。
②シリコンチューブが変形するが、抵抗力はわずかなので、影響は無視できるはず
③シリコンチューブに先端と付け根でスリーブ圧入して、圧入部にシリコン充填剤をいれることで、圧入部からの水の侵入を食い止めます。
④ひずみゲージケーブル8本は、ケーブルグランドまでバラで、もってきて、束ねて、防水収縮チューブでまとめて、φ7の大型ケーブルグランドで外にだします。
ケーブルグランド取り付けは部は透明アクリル板でゴムシールを2か所で防水します。
⑤先端部は、滑節構造をローラでより滑らかにささえることにして、水にぬれても動作する金属接触にして、雪が巻き込まれないようなケースで覆う構造にした。
●造形開始して防水実験しながら試作開始
多分11月いっぱいかかりそうなので、3Dプリント時間が10時間くらいかかるので
その間にシステムの製作にかかります。