【RTK22】サッカーWORLDCUPでのボール位置計測技術<UWB技術>

TWITTERのスクリーンショットです。カメラマンが撮影したそうです。センサーより目視ですね。

測位技術を開発しているので、ワールドカップで日本チームがライン際で蹴ったボールがラインに乗っているかどうかの判定結果が大きかった点で、その判定した技術を調べてみました。
VARシステムは、画像判定がメインで、ボール位置より画像重視で、判定された理解してます。
何故なら、UWBでは、数cmレベルの精度しかでないので、今回の日本の三苫選手の蹴った瞬間は、
画像で目視計測でないとわからないほど、キワドイ位置にあったと思います。
最後は、人間の目と主観であったと思います。

①VAR技術 画像判定 ホークアイ社
SONY子会社https://www.sony.com/ja/SonyInfo/technology/stories/Hawk-Eye/
HAWK EYE innovations 社のHP  https://www.hawkeyeinnovations.com/
ホーアイ  https://en.wikipedia.org/wiki/Hawk-Eye

 

②ボール位置測位 Ball-Tracking KINEXON社
UWBとは 超広帯域無線 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%BA%83%E5%B8%AF%E5%9F%9F%E7%84%A1%E7%B7%9A

ボールにUWB受信器とIMUが仕込んであって、サッカー場の周囲を複数個のUWBアンテナで
囲んで、各アンテナ間との電波の時間差で位置を計測する原理。数cmレベルで計測できる。
https://kinexon.com/technology/ball-tracking/#balltracking

■UWBの原理
Ubisense社の解説記事が判りやすいです。
 https://ubisense.jp/location-technology/

●UWBは、短いパルス波を使っているので、マルチパス(反射波との混信などが少ない。)

●屋内でのマルチパスの影響が不通の電波RFでは、大きくでて距離精度がでないが、UWBだと
短いパルスなので反射信号と位相がずれるので、ダイレクト信号と区別がつくのでダイレクト信号
だけ抽出できるから、精度が高くなる。

Ubisense社の技術解説 https://ubisense.jp/blog-tracking-technology/

イチミエ社の解説も詳しいです。https://tinyurl.com/2zwr3so2

●位置計算原理は、GPSと同様で、多数個のアンテナ間との距離から位置計算します。
用途として多いのが、工場、建設作業現場などの製造工程管理が多く、ミリ単位の精度は不要で
数cm程度で、コストと運用工数がいかに安くなるかが技術開発の焦点となってます。
RTKのように精度を求める用途ではありませんでした。

カテゴリー: RTK

2 thoughts on “【RTK22】サッカーWORLDCUPでのボール位置計測技術<UWB技術>”

  1. 以前、高精度のUWBを探して調べたことがあります。
    キネクソン社と日本独占ライセンスパートーナー契約を結ぶ、株式会社スポヲタの家徳代表とビタラフマネージャーが、
    「前回はホークアイだけだったが、今回はキネクソンのチップとホークアイの技術が融合されたことにより、1ミリ以下で測れる」
    とUWBによって可能になったかのような説明しているようですが、一般的なUWBの精度は数cmレベル。
    しかも高速で動くボールに対して通信はたった500Hzですから、UWBでの1mmの判定は不正確であり、ホークアイのみによる判定だと思います。

    1. 武田様
      コメント有難うございます。教えていただいて感謝しております。
      やはり、1㎜は無理でしたか。写真を見るとものすごくきわどくてどうやって判定したのか不思議に見えました。
      私のやっているRTKも、結局電波のばらつきを統計処理して精度を確率的に表現しているので、静止状態でのアンテナ間相対位置が±7mmが最高精度です。
      UWBもcm精度レベルでも室内で測位できる技術は、工場、工事現場では大きなニーズがあるので、そちらにフォーカスして技術開発しているように見受けました。
       UWBが500Hzというのが魅力的です。RTKは、精々50Hzですので、高速な運動は無理です。
      これからも、高精度位置測定で教えていただければ幸いです。
      宜しくお願いいたします。

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