小賀坂スキーの横田様がユーザーとして試験稼働のご評価をいただいてます。
●システムの概要
SEIKO SPORTSLINKでのレースresultが表示されたら、resultのURLを信州MAKERSのSlackチャンネルにアップすると、信州MAKERSのFIS見積システムが検知してそのURLのデータをスカルピングして、FISポイントリスト計算を行って、FISポイントが付加されたレースResultテーブルを信州MAKERSのHTTPサーバーにアップして、SlackチャンネルにそのURLを返すシステです。だいたい2-3分で、結果がでます。
操作動画はこちらhttps://youtu.be/rFC_UnHvdyA
●バージョン経緯
2024年夏に作りました。そのときに制作記事は下記
【Python】FisPointEstimation System開発その0<FISポイントルール面白い>
【Python】FisPoint Estimation Systemその1<ポイントの計算法>
初期のバージョンが0-30までで、デバッグできるバージョンが031から開始しました。
●試験で使ったレース記録
2月21日までに5レースでの稼働試験しましたが、未だ、バグが発生しているため完全全自動になってない状況です。結果は、現在デバッグ済みの2月21日 rev036でにレース結果だけリンクあります。未だ、本家FISポイントと照合してないので、正確かどうか不明です。
2024年12月23日 | :第37回ゴールドウインカップ阿寒スラローム大会
https://seikosportslink.com/seiko/ssl/sportslink?a=portal_date&s=as&y=2024&m=12&d=23 |
2024年12月28日 |
DOTO Series The 27th Nukabira Gensenkyo GS Racehttps://seikosportslink.com/seiko/ssl/sportslink?a=portal_date&s=as&y=2024&m=12&d=28 |
2025年1月8日 |
The 27th Nukabira Gensenkyo SL Racehttps://seikosportslink.com/seiko/ssl/sportslink?a=portal_date&s=as&y=2025&m=1&d=8 |
2025年2月12,13日 |
FIS Macearth Pinebeak Cup (GS)
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2025年2月21日 |
2025 FIS モンデウスSL大会
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●デバッグ履歴
rev | 試験実施日 | 見つかった不具合 |
rev31 | 2024/12/29 | ●rev031からrev032へ変更内容 ①FIS-points-listの年月日表示が2023/2024と表記していたのですが、 今シーズンから、2024/25と省略表記になってしまったので年号の読み方変更②FIS-points-listの参照ファイルが間違っていた 原因1:自動台帳アップが狂っていた=>手動で台帳をつくることにした =>C:\FIS\FIS-points-list-A\FIS_FileSet.csv に手書きでファイル更新を行う。 原因2:日付の範囲を計算する方法が7月1日基準で日数を計算していたのが精度がわるかった =>台帳の日付基準で年月日を個別に比較するアルゴリズムにして、年末だけ特別処理した |
rev032 | 2025/1/8 | ●rev032からrev035への変更点
③種目名が間違って読み込んでいた。=>原因は、レース主催者毎に、レース種目の書き方と場所が違う点、レース名にSLといれたり、スラロームと型かなで書いたり ④レースによっては、男女の区別がデータに書いてない場合があったので、 ⑤FIS_FIleSet.csvの日付の順序が逆になっていたのでエラーがでたので、日付順を ⑥種目名をGSという文字でなく、GiantSlalomという文字のレースがあったので |
rev035 | 2025/2/12 | ●rev035からrev036への変更点 ⑦FIS-points-listの日付範囲が付きをまたいで、最初に月内のレース日を検出できないためlistファイルの照合エラーがあって、計算でnanが発生した。if文の条件を正規にした。 |
rev036 | 2025/2/20 | 現在の最新バージョン ⑧使っていないdefを消去 def fkey()https://gist.github.com/dj1711572002/ba3b68bb24b976a5dcf38623fc230aa3 |