STA25の計測方針がきまりつつあるので、システムを構成を検討開始しました。
構想設計から実装作業まで、12月末までにしあげる予定です。
●STA25特徴
特徴1:片足にセンサを集中させる
カービング運動と板の性能の計測なので、片足だけでも十分なデータ得られる。
両足を製作すると、手間が倍かかるため開発日程がかかるが片足だけにすることで開発日程が楽
特徴2:スキーの曲げ、ねじれのセンシングがついた
TOPとTAILにひずみゲージ式曲げセンサとねじれ用にTOP,TAIL,CENTERにIMUを設置して
CENTERのIMUの傾きに対して、TOPとTAILのIMUの傾き角の差でねじれ変形を計測する。
特徴3:TOPの板の迎え角とTAILのズレ角を精密に測定する
カービングスキーの原理を論文で学んだ結果、TOP部の迎え角とTAILのズレ角が重要なこと判ったため
今までの1CHのMovingBaseシステム1セットだったのを2セットに増設して、前後に2個のRoverアンテナを設置しブーツ付近にCENTERアンテナを設ける構成にした。
●システムのデバイスとデータ構成
RTK F9Pボードが3枚 IMU3個、ひずみゲージアンプ1個をTeensy1個で面倒をみないといけません。
無線は、従来通りにする案ですが、新WiFiモジュール(WizFi360)でUDP化することも後日検討
●課題
課題1:防水ケースを沢山つくらないといけない
IMU用、曲げセンサ用、ひずみアンプ用、増設Rover用
課題2:TeensyのUART6個使うので、SDログで遅延が発生しないようにループを短く設計する必要
課題3:通信線とひずみゲージ線がはい回るので、いかにシンプルに短く実装する方法が必要
●以後
防水方法と防水ケースのアイデアをだしながら、実装方法を検討していく。