BendBar スキー板にとりつけて、10kg荷重までかけてみました。
●荷重条件
トップとボトムの手前20cmに角木をおいて、ブーツ部にダンベルの錘を2.5kgx4個を順に載せて
CPLTで上り下りでグラフを測定。
●BendBar固定方法
条件1:ゼロ点が負荷後も大きくずれないこと(バイアスが小さい)
条件2:上り下りで同じ荷重なら同じ出力がでること(ヒステリシスが小さい)
条件3:大変形で、Barが塑性変形しないこと
条件4:たわみ量と出力が計量線がとれること
①半固定式
先端をT字金具で上から抑えるだけ、たわむと前後にずれるのでばらつきやすい
しかし、完全固定よりは、Barの応力が小さく塑性変形のリスク無い
②先端フリーせ式
フリーに放置してある状態、これは振動に弱いので、実用的ではない。
●測定結果
①半固定
青が先端のゲージで挙動がばらついてます。これは半固定部がズレて摩擦などで力がばらついているということです。これではダメなので、固定方法を改良していきます。まずは、完全固定をしてみます。
②先端フリー式
これは、ベンチで加重した場合と同程度でヒステリシスは小さいです。
●以後
完全固定での塑性変形の計算をして、どこまで耐えるか見積もってみます。
小賀坂様にどこまでスキーのベンドをテストすればいいか聞いてみようと思います。