その2の課題を土日かけて対策して、3度めの正直で、必死の覚悟でスキー場にいきました。
●結果
新たな課題として、ポケットWiFiの不具合が発生しましたが、何とかきりぬけて、BootsOnとSkiOnのの
データ無事測定できました。(目安:itow抜け1%以下、Fix率85%以上、BNO抜け1%以下)
概要1:スキー板上のMovingBaseシステムはほぼ完ぺきに全滑走で正常に動作しました。
概要2:BootsOnシステムは、アンテナ受信がMovingBaseより明らかに劣ってます。
=>これから原因を探っていきます。
概要3:中斜面滑走時に対して、fix率がおちる現象がみられた。(林間影響以外に速度振動影響もありそう)
課題1:UDPで使っているWiFiルーターが時々不安定になって、受信が飛び飛びになってitow抜け急増する
=>ポケットWiFiとタブレットを再起動させると正常になる。
=>UDPは、未だ経験数が少ないので、これからも課題がでてくると思われる。
課題2:NTRIP受信とUDP通信を同じポケットWiFiで行うと、NTRIPがダメになるので、
ポケットWiFiを2個用意して、NTRIP用とUDP用にわけることが必要
※濃い灰色部分は、itow抜けが2%以上ある場合、薄い灰色部分は。fix率が85%以下である場合、黄色が無事ログできた場合
●対策備忘録
①BootsOnのアンテナ取付構造改良
L字SMAアダプタを止めて、ストレートSMAオスにしました。そのため高さ+15ミリとなりました。
グランドプレーンをSMAネジではさみこむので、アンテナの固定がしっかりとしました。
固定金具の不具合は治してませんので、後日トライします。
②MovingBaseプログラムでのitow抜け
SDログ時に、モニターで毎回BT送信している、遅延が発生するのではないかということで、
SDログ時は、モニターでBT送信はしないことにして、仕事量を減らした。
③MovingBaseプログラムのモニター機能追加
BTではアップロードが遅すぎて使えないので、アップロードではなく、SDログの終了時に
itow抜けとFix率を表示してから、プログラムをリセットして、SDリストを見るということにした。
コードはGIST
https://gist.github.com/dj1711572002/94384dd41ac1a2383be6d92584975190
●以後
とりあえず、解析作業ができるデータがそろったので、データ処理の準備と計画をします。
STA24は、シュテムターンを主体に滑ってますが、どうもシュテムが下手くそでうまくすべれません。
測定以外に、スキーテクニックの向上のために時間と手間をかけないといけません。