【STA23】野沢温泉サマースキー場準備開始<STA24システム検討>

回転治具と並進レールまで、基礎評価来たのですが、とりあえず、BNOでの補間方法仮決めしてあるので、スキーデータをとって、処理プログラムを開発すればいいところまで来てます。
7月からサマースキーゲレンデがOPENするので、スキー計測の準備に入ります。スキーは、数回しか行きませんので、その合間で、基礎評価治具の構想と製作をしていきます。複数個のモーターを使った制御システムをつくらないときちんとして基礎評価ができないので、この際モータードライブ開発もしようかと考えております。
今週から、7月末までは、サマースキー準備に切り替えます。

https://nozawaski.com/summer/summer-gelande/

7月中旬からサマーゲレンデがOPENするので、今年は、行って測定しようと思って調べてます。
昨年のYOUTUBEがありました。やはり、噴水があって、水ビッチョになりそうです。
STA23は、レガース式システムなので基板BOXが外側にでてしまって濡れるリスク高いです。
STA21だと、ズボンの内側に装着してあったので、水濡れほとんどなかったので、STA24に
そなえて、システムの防水性を考えないといけなくなってきました。
とりあえず、ビニール袋で包んで、レガースで行く手もありますが、噴水のような放水に耐えられるかが
見てみないとわかりません。

●STA20
ラジオハーネスにシステムを収納して、アンテナをスキー板からブーツ、足腰を経て、引き回すシステムでした。これをスキー場のリフト乗り場前で1時間かけてセットする作業が大変で、滑る前に疲れてしまいました。
アンテナの引き回しで体が激しく動くテレマークターンで接触不良多発で、データが部分的に寸断する事故が多発して、ラジオハーネス方式を断念して、STA21、STA23と足元にシステムを装着する方式に代わってきた歴史があります。 ラジオハーネスの記事

 

 

●STA21
ズボンの中にBOXが入っているので防水性は良いですが、装着が大変で、その場でアンテナ線など取り付ける作業があって、スキー開始まで小一時間かかってました。

●STA23
レガース外ポケットにシステム全部装着してあって、レガースごと装着すればいいので、アンテナ配線 その場でしなくていいので、スキー開始まで20分程度と利便性が向上したのですが、外ポケットのBOXがびちょびちょに濡れるので、ラップでぐるぐる巻きにして、何とか水の侵入を防ぐという課題が残ってました。

 

●STA24どうするか?=>ラジオハーネスの復活か?

BOXが防水ならよいですが、私の実装技術では、完全防水は、技術的に難しいので、システム構成を工夫して逃げたいと思ってます。その目玉がBNO055を採用して、MovingBaseのHeading測定の代替にする作戦です。
その場合アンテナがBaseの1個だけなので、靴に装着できるので、スキー板には、何も装着しないので、
スキーウエア装着時にシステムも全部装着できるので、BOX類をズボンのポケットとか腰ベルト、ラジオハーネスに収納することで防水性が完全になります。

下の写真は、靴上にアンテナを装着した例ですが、ここでレガースではなく、腰までアンテナ線を伸ばしてたラジオハーネスに収納する手もあります。以前は、アンテナを伸ばして体を這いまわすとアンテナ線の揺動で、データが飛んでばかりいたのですが、スキウエア装着段階で、足まわりかたがっちり固定できれば、問題がなくなる可能性もあるので、トライしてみる価値は、あると思います。

上記のレガースの代わりに、ラジオハーネスをつけてみる組み合わせは、やったことがないので、
とりあえず、やってみようかと思います。
確認すべきはメリットとして、事前に全システムを装着してゲレンデに歩いていけることが重要なので、
歩いてみるテストを庭で十分やってみます。

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