【STA22】コト作り視点でテーマ進める<モバイルSTAモニター最優先>

長野県もオミクロンコロナで蔓延防止処置になってしまったので、外出しないでスキーにもいかないで2月を過ごしそうです、そこで、2月後半から3月に必要なことを前倒しで計画実行します。
RTK22でF9P2個とF9H2個とF9P1個を使って測位データをログができそうなことが確認できたので、STA22の目標検討開始します。
RTK22では、
USBHOSTを使って今までできなかった機能を試してますが、STAを開発するためのコト作り観点 から見れば、昨年と進歩がありません。
進歩がない部分に時間と工数を割いても無駄なので、STA22の目的をコト作り観点でRTK22がどうあるべきかを検討していきます。STA22が上の概念なので、STAを固めないとRTK22が決まらないということです。
当初高速化20Hzで測位することを目標にしてましたが、STA22として、現実的に考えると私がスキーがへたくそでほとんどの場合、時速40km/H以下でしか滑らないので、10Hz測定でも1m間隔でサンプリングできるので、スキーターン解析は可能なので、低速用STAとして、開発を進めたほうが全体のバランスが良いと目標を変更することにしました。
RTK22の目標設定=>①が最優先、②は試しにやってみて課題を抽出
①「RTK22では、滑っているその場でターン解析結果をデータとグラフィックで見ながら練習にフィードバックしたい。」
=>WinタブレットとM5Core2とスマホの3種類TPOに応じて使えるように、3言語でスキーアニメーション作る。

②「RTK22では、ヘルメットにアンテナをつけて頭の位置と板のベンドセンサで板の曲げ変形とブーツのIMUで足の傾きもなど、多センサを追加してRTKと同時に測定したい」

 

●RTK21で実現できたことを思い出す(忘れっぽいので思い出しながら考えていきます。)
①スキー両足の姿勢角と速度ベクトルを測定ログできた。
=>アンテナ線を揺動させると測位データが寸断する現象があって、アンテナ線を最短にするようにRTKボックスを胸のハーネスから足元に移した。

②スキー場では、両足の測位データの一部をM5Core2でモニターして動作確認してログを確認した。
=>ESP-NOWの無線受信が乱れて、立ち止まって見ている時間が長くて測定作業が進まなかった。
=>直射日光下では、M5Stackのモニターが見えないので、手で日陰を作ってみていた。

 

③スキーの滑走動画も360度カメラで撮影して、測定データを同期させて、表示するプログラムを開発したが、大変手間どった。

③家に帰ってから2枚のSDカードのデータVB.NETのSTAアナライザで読み込んで、グラフ化

=>滑走1本分のデータを大きなBITMAP画像に展開して、切り取りながら高速表示する方法でスキーの姿勢と横滑り角、速度、遠心力、ターン弧など
ターンにかかわる諸係数を得ることができた。ターンカッターでターン抽出計算して、PlotBで分析して個々のターンの計算結果をアニメーション表示できるプログラム作った

●初期に検討すること

やりたいコト 検討項目 確認項目
1)直射日光下でもグラフと数値が見えること
TPOに合わせて3種とも使いたいので、1,2,3の順でプログラム作っていく計画
1-1Windows10タブレットでの視認性確保 1-1-1検索して、一般的な方法を調査
1-1-2晴天での屋外で視認実験、シェードを手作りしてみる
1-1-3上記いけそうなら、VBプログラムをタブレット用に作成
1-2M5Core2にカメラ用シェードを使ってみる 1-2-1カメラシェードをつけて実験
1-2-2アニメーションが動くかどうか確認
1-3スマホをモニターに使う 1-3-1Processingでアニメーションプログラムが高速で動作するか検討
2)多センサ化 2-1ヘルメットにアンテナを取り付けて頭の位置を測位するこができるか 2-1-1アンテナがパッチ型で線が長いのでどうするか
2-1-2SimpleRTK2B liteをどこに設置してデータをどうやって送信するかを検討する
2-2スキーベンドセンサが動作するか確認実験 2-2-1水濡れを完全に防止する方法
2-2-2アンプをどこにおいて、スキー場での扱い方を決める
2-2-3データをどうやってRTKと同期ログするか決める
2-2-4単独でスキー滑走実験してみる
2-3ブーツに加速度センサをとりつけてデータ処理する方法 2-3-1 センサを何にするかとつなぐCPUをどれにするか
2-3-2センサの防水取り付け構造
2-3-3センサで傾きがとれるかスキー滑走実験
2-4スキーを踏む力を代表的にセンシングする方法を歪ゲージアンプ2Ch目でセンシングする方法を考える 2-4-1室内基礎実験
2-4-2よい案がでたらスキー滑走実験

 

●以後
順次上記確認事項を実施していきます。 

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