朝日村鎖川遡上コースを走っていたら、突然フリーハブが空転しなくなってチェーンが落ちました。枝がからまったかと思ったのですが、どうやらフリーハブの空転不良が発生したみたいでした。
私の場合、足がいつ攣って動けなくなるかも分からないので、コースは周回コースにして車を標高の一番低い地点に駐車してそこから出発して周回するので、今回のトラブルでもなんとか車までたどりついて、無事帰宅して、パワータップの分解の仕方を調べました。
●PowerTapSL+の分解方法が違う
エンドキャップ差し込んであるだけで手で外せました。
こちらのページがSL+の分解解説記事ですが、
https://ameblo.jp/toincyclefactory/entry-11376630049.html
何もしないでも抜けると書いてありましたが、私は抜けませんでした。他の記事でもすぽっと抜けると書いてありました。
https://ameblo.jp/iceman-kohhey/entry-11765004214.html
私は、フリーハブボディについている止めネジ穴が気になったので対面1.3㎜の細い六角レンチを突っ込んで止めネジを緩めたらすっぽりとフリーハブボディが抜けました。(しかし、この止めネジどこを止めていたのか考えるとこのネジを緩めなくても抜けているはずなので上記2つの記事が正しいと思います)
真っ黒なグリスが流れてしゃばしゃばになってましたので、ふきとって観察しても金属屑のようなものは一切なかったので、摩耗での故障ではないようです。
ラチェット爪に傷がついているか確認しましたが、傷にあたるものありませんでした。ふき取ってから、はめ込んで回してると、時々爪刃先がラチェットに食い込んで引っ掛かりがありました。
これは夏の暑さで、グリス切れが発生したのではないかということでグリスがないので、アマゾンでシマノプレミアムグリスを発注してグリスを塗って、様子をみることにしました。