丸棒のゲージ貼りTS1として、とりあえず全部作ってみます。
●TS1で確認したいこと
丸棒にしたのは、両端をねじ穴にして、固定方法を簡単にしたが
中実丸棒でのひずみゲインが少ない点の課題
①T字配置ゲージで軸力Fzのゲインがでるか?
=>やはりひずみゲインが少なすぎた。10mVもでないので断念
=>板金Roverbal式で固定端に接続させる方式に変更
②ねじり配置でゲインがでるか?
③曲げ配置でゲインでるか
④配線の方法はよいか?
⑤クロストーク(干渉)がどのくらいでているか?
●ゲージ配置図
●ゲージ貼りと配線作業記録写真
斜め45度のケガキ線は、メンディングテープで四角を書いて貼ってケガキました。
●T字ゲージブリッジ
最優先はT字ゲージの出力ゲインがとれるかのでT字だけ配線して確認しました。
しかし、ゲイン小さすぎで断念しました。昨年から軸力を検出するのがうまくいかないことが課題で残ってますが今回も一発失敗しました。
●ねじりブリッジの出力を確認します。
ねじりモーメントを与える板をネジ止めしてねじってみました
●曲げブリッジ(根元Mx1、My1)
●3Chまで確認OK
あとは、上端のMx2My2ですが、ゲインが小さいので
場合によっては、TS1の丸棒がNGになるかもしれません
●以後
残りのMx2My2を配線して確認してから全5Chで干渉をみてみます。6分力センサの配線作業は、細かく神経を使うので一挙に全部やあるのは大変ですので、休み休み2-3日に分割しながら作業するほうがいいです。