I2C接続の練習として秋月電子で買ってきたボッシュBMP085が乗った気圧センサ基板をmbed LPC1768の乗ったブレッドボード上で結線しました。I2C I/Fは、2本の信号線を抵抗でプルアップが必須だそうです。
mbedのHPへ行って、ログインして、ライブラリーからI2C関連のプログラムさがすとSUGA KOUBOUさんが公開していたBMP085のクラスライブラリーがあったので、一切プログラムせずに自分のライブラリーにコピーして、コンパイルかけてbinファイルだけダウンロードしてLPC1768へコピペすればできあがりでした。配線も含めて小一時間で動作完了しました。
teratermで気圧と温度が受信できました。
I2Cクラスレファレンスがあったので、新たなセンサーでは、
これを見ながらプログラム組めます。
I2Cがそんなに大変ではないことが判ったので、次は、差圧センサーで目的にあったI2C仕様のものを探すことをしてたのですが、これが大変で、Sensirionやオムロンなど微差圧センサーは、±500Paが測定範囲のものが市場に多くあって、それらなら1個から安価で入手できるのですが、ロードバイクのピトー管用となると数Paから900Pa程度までが
4km/h~70km/hの対気速度に相当しますので、なかなか合うセンサがありません。量産品なら大量注文で作ってくれるのですが、通常在庫が無いものだと数百から数千個買い取らないと入手できないものが多いです。その中で仕様が合致しているものがあったので現在問い合わせしてますが、サンプル出荷してくれるかどうか未だ判りません。
MAKERSでは、1個しか使わないのでビジネス客ではありませんので
なかなか相手してくれないのですが、最近は小さなニーズにも向いてくれるメーカーさんが増えてきているので頼み方によってはうまくいくかもしれません。
I2Cのセンサー待ちですが、その間にひずみゲージの初火入れをしてフレームに貼り付けてみようと思ってます。
★7月いっぱいで技術可能性調査が順調にいったらTesting Sample1の試作にとりかかろうと思います。mbedベースだとプログラミングが大変スムーズにいきます、Cerevoのサポートさんが推奨してくれただけあって電子工作の入門には最適で小中学生でも可能です。TSレベルはmbedで作っていって来年春からBlueNinjaに載せ替えて本格的な車載ガジェットとする見込みがたってきました。
今漠然と頭のなかにある新しいロードバイクガジェットの仕様案をまとめてTS1にどこまで反映するかを検討していきます。格好よくて自分の使い勝手にぴったりのガジェットを狙っていきたいです。
★雪が降る前に、ロードバイクのTS評価をすませて、冬は、スキー用のガジェットも構想します。
①スキー万歩計をつくりたいです。(テレマーク用とアルペン用)
②ターン評価システムを作りたいです。切れるターンの切れ具合の定量化など、スキー技術向上に役立つガジェットたくさん構想にあります。