【STA24】Fusion360で防水ケースレイアウト案0<SMAコネクタかさ張る>

STA24防水ケース3Dプリンタで造形するので、FUSION360でレイアウト検討してます。
実際3D図面にしてSMAコネクタが大きすぎるし、同軸ケーブルの湾曲引回しでおおきなスペースが必要なことが判ります。
全部内臓するなら、SMAは、不適だと感じました。しかし、防水性は完璧になるので、サイズと防水性は相反するものになりそうです。

◆3DCAD用に各パーツの画像データWEBにあるので、レイアウト検討が非常です。私は、grabcadというCADデータ提供サイトに登録して使ってます。
Adafruit BNO085の奇麗な絵があります。=> https://grabcad.com/library/adafruit-bno085-9-dof-imu-stemma-qt-1

●案0のコンセプト
コンセプト1:アンテナと基板、センサ全部一体ケースに収納する
コンセプト2:大きなOリングでアルミ板を蓋として、がっちり締め付ける
コンセプト3:最初の試作なので、防水性能をみるために、サイズは大きめにして、締め付けを優先させた

●絵の説明
①基板構成:
・下にF9P SimpleRTK2B基板 XbeeスロットにESP8266を搭載してあって、NTRIPとなってます。
・上にCPUセンサ基板で、Teensy4.1  ESP32eは、BluetoothSPP送信用です。IMUBNO085も基板上に実装します。
・SMAコネクタが大きくて長いので、L字アダプタ2か所設けて、長さを節約してあります。

②防水ケース

グランドプレーンを防水ケースの上蓋と兼用させて、8か所の六角穴付きボルトでがっちりと締め付けて、Oリングを圧縮して防水としてます。
右図にOリング溝があって、φ100太さ4ミリのOリングを使います。

③収納性

上の穴φ92と小さいので、基板を斜めにして中に入れ込む構造です。アンテナ線を軟かで眺めにして、何と収納できるかですが、やってみないとわかりません。
万一入らない場合は、φ92を削って入る形にします。今回は防水性能の評価用なので、基板をいれて防水試験はしませんので、収納性は次回の試作に回します。

④3D造形デサポートを使わないので、2体で接着する
底の蓋は、接着します。しっかりと接着しないと防水が保てないので、今回は上のOリング防水と底の接着剤の防水性の実験となります。

 

●以後

造形して、防水実験してみます。全体的にφ140から120と大きいいので、次回はもう少し小さくしたいと思います。

 

 

 

 

 

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