右クランクチェーンリングのスペースに単四2本とXbeeとCPUボードとLT1167アンプを納めないといけないのですが、2年前のMFT2017で初めてトライしたときは、悲惨な外観でした。CPUはNucleoL432KCとでかいし電流も食うので、006P電池を使ってました。しかもとってつけたような固定方法でこれ以上醜いチェーンリングはないんではないかと思いましたが、機能優先で出品しました。
●2019評価用右クランクの収納法
電池は単四2本、CPUは、ATEMEGA328P内蔵8MHz3.3Vです。これをいかに目立たなくコンパクトに収納するかアイデアをだしました。
①電池の収納
クランクアームの裏側とBBリングの隙間が結構空いていて
そこに電池を横に寝せて収納する方法が良さそうなのですが
斜めに3次元勢で固定しなければなりません。そこで、アルミ板0.8mm厚さを金切りはさみでカットして、電池を支えるL字曲げをポケットベンダーでいれて、M3ネジ穴をあけて、クランク固定ボルトの穴にM3ボルトを通して固定しました。
●XbeeとCPU基板の固定板も作りました。
●簡単に即作るための道具
小一時間で、4か所の固定板を製作できましたが、優れものの道具を使っているから簡単にできました。
材料:HIKARI アルミ板 0.8㎜厚さ
金切り挟み:MKK万能鋏
ポエットベンダー:ENGINEER製曲げ工具
ドライバ:差し替えドライバー 六角軸ドリルΦ3
●このくらいの外観
このくらいならまだましです、固定もしっかりしているので走行中に脱離することはないと思います。しかし、本格的なサイクリングでは使う気がしませんので、SeatTube型のようなシンプルでスペースレスのパワーメーターが理想です。
週末にかけて、基板を作りま直して、ローラ台走行で測定始めます。