ローラ台でペダリングしながら各種波形をモニターするために、PCを地上から1m高に設置しないとけません。台の剛性をしっかりしたものにしないと危ないので、前回4月に作ったPC台から更に角材を2x4材に変更して組立て性も重視したものを日曜大工で作りました。
●組立て
簡単に安く、安全にということで、ホームセンタ2軒まわって安い2x4材と接合部品と金具を選んできました。
①シェルフリンクス
2x4で棚を簡単に作れる接合部材です。コメリのHPで使い方動画ありました。簡単そうなのでこれにしました。6百円台なので
金具をたくさんかうより手間もかからなくてGOODでした。
http://www.komeri.com/howto/html/01800.html
はめ合いがすかすかだったので心配だったのですが、木ネジで締め付けると結構しっかりしてきました。2x4の剛性が効いてます。
4月のPC台より頑丈になってMFTで試乗されるお客様の安全対策できたと思います。
●配線整理
メイン基板をトップチューブバッグに収納することにしました。針メーターのモーター制御基板は、大きいので、PC台の下に棚を作ってそこに固定します。
チェーンリングについているCrankパワー測定基板群はかかとで蹴られるおそれがあるので、透明アクリル板で覆うことにしました。ごちゃごちゃしているのですが、シースルーにして何をやっているのか説明できるようにします。
●データ解析とプログラム
Crankのパワー値が大きい件、パワー計算プログラムをしながらデータをみていると、上死点下死点でのゼロからマイナスへの挙動が特異的で、単純に正弦波を半分に切ってゼロ点以上を右踏みと扱っていいわけではなさそうです。
単純にマイナスを切ってしまうとプラスのDUTY%が多くなってパワー値が大きくなってしまうので、上死点下死点での踏力の状況をもっと詳細に解析しないといけません。
●以後
MFT準備を優先して行っていきますが、パワーメーターの解析もできてる結果までは、デモに反映させていこうと思います。
パワー表示は、
PowerTapはEdge500でハンドルバーマウント
SeatTubeのパワーは、針式アナログパワーメーター
CRANKとSeatTubeの波形はPCでPCLTリアルタイムグラフで
表示します。パワー値は15度毎にパワーと右踏みの平均パワー値の2種類となります。CRANKのパワー値のプログラム出来なかったらすみません。