STA25は、今まで扱ってセンサ類を全て1本のスキーに搭載するという難易度の高いシステム構成となってます。
ポイント1;前後で2個MovingBaseを備えてスキートップ迎え角とスキーテイルの横滑角を測定
ポイント2:板の曲げねじりをトップとテールで測定
1Base2Rover構成(F9P3個)+Teensy 2個+曲げセンサ2個+IMU4個+ヒズミアンプ1個+アンテナ3本
これらを収納するために防水BOXが6個~8個作らないといけません。
1月末完成予定で、2か月半で完成できるのか、未だ読めません。最悪、今シーズンの春スキーまで間に合わせればセーフです。
●レイアウト案4個の特徴
レイアウト案 | 特徴 | BOX数 | ケーブル グランド数 |
課題 |
A案 | 1CPU メインBOX既存品 | 5 | 12 | メインBOX大きい、プログラム処理できるかリスクあり |
B案 | 2CPU メインBOX既存品 | 5 | 14 | メインBOX大きい、ケーブルグランド多い |
C案 | 2CPU メインBOX既存品 | 5 | 12 | メインBOX大きい、 |
D案 | 2CPU Rover基板アンテナ一体化 BOX小型共通化で開発効率化 |
4 | 11 | MovingBase信号線1mもある、小型ケースの新規設計製作、GPS同期 |
●検討図
●結論
昨年のメインケース大過ぎたので、今年は、小型化していくために、D案でトライします。
D案で、小型ケースを共通化できるようにすれば、個数が多くても設計工数が減るので効率化できます。
技術的には、小型防水ケースの開発と、曲げねじりセンサシステムの新規開発となります。
Movingbaseも1本の板に2個搭載するので、結果が楽しみです。