【STA24】ブーツに取り付けて歩いてみた<取付治具作り大変>

プログラムバグとったので、ブーツに装着する治具を1日で製作して、ちょっと歩いてデータとってみました。

●取付治具作り大変
ブーツの甲の上に固定するのが以外と大変なことがわかりました。
1:ブーツの甲が傾いているので、治具をねじってアンテナの姿勢を保たないといけない。
=>アルミ1mm板を曲げながら現合で、なんとかアンテナの姿勢作り枚ました。

2:取り付け方を悩んだのですが、治具とボックスを一体にしてしまって、ブーツを履いてから
上のバックル2個を締めてから、下の2つに治具をはさんでバックルを締めると固定できる方法で
落ち着きました。また、実際にスキー場で使ってみて改良していきます。

 

課題1:アルミ1mmでは、ぶつけたらすぐ曲がって壊れてしまうので、厚くするか、SUS板にするか
課題2:板でなく3Dプリントで、角度調整式の自在治具を設計すればいいのですが、ブーツの傾斜面に
合わせて設計するのが相当大変そうです。

課題3:基板をケースに詰め込む時の緩衝材が大きすぎると、基板に圧力がかかって、NTRIPしなくなったので
要注意です。

●試運転
①UDP接続でセキュリティソフトが時々邪魔するのでノートン360をアンインストール
②RELPOSNEDの動作をモニターするために、Lenghth(基準局からの距離)をモニターに表示

③バッテリーからの電源ケーブルがからまりやすいので、固定バンドを工夫しないといけない。

③データ
北にむかって3mほど往復して歩行のデータ、とりあえず、itow抜け0.56% BNO抜け0.1%でした。

課題:headMotとBNO _yaw角をどのように一致点を決めて、補正をかけるかです。
月面着陸のSLIMは、IMUの誤差を月面の画像比較からの位置データで補正してましたが
IMUは、何等かの位置情報を同時に測定して、定期的に補正を加えないと精度が悪いから
補正方法が肝となります。 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です