2次作防水ケース大(115×7535)ケース小(100x75x30)の2個造形しました。
●ケース大は、スキーに載せてSki_On_MovingBaseとする
大は、ブーツに乗らないサイズなので、スキーに直付けして、MovingBaseシステムを載せることにしました。
外観があまりにも大きいので、それなりのヘビーなシステムでないと釣り合わないので、
MovingBase基準でBNO085の精度検証用のシステムとします。
●オールインワンMovingBaseを詰め込むのが大変
大の内側寸法が105x65x24と以外と狭いので、MovingBase全基板を24ミリ高さにレイアウトしないといけません。半日考えて、ようやく収めることができました。
1階:F9H基板とNTRIPレシーバのESp8266基板(写真右)
2階:SimpleRTK2B liteとTeensy4.1 BNo085 (写真左)
●1階:F9H基板とNTRIPレシーバーのESp8266基板です。
F9Hのソケット上に載せてありますが、実際は、F9Hとは接続されてません。
2階のSimpleRTK2B liteのUART2へ基準局からのRTCM3を通信します。
●2階:SimpleRTK2B liteとTeensy4.1とBNO085が載ってます。
●1,2階合わせて高さ23ミリに収めました。
MovingBaseでもSimpleTK2B liteで小さくできました。
BlueToothSPP用のESp32eは、壁にたてかけて収納することにしました
●ケース小は、ブーツにのせるBoots_On_RTKとします。
これは、STA24のメインの仕様で、ブーツ上に載せることで、スキー板を選ばないで、使いまわしができます。
MovingBaseと比較するとフットプリントはあまり変わり映えしませんが、
厚さ3ミリと長さで15ミリ小さくなってます。
長さは、SMAのL字アダプタで、5ミリくらい稼いでます。
MovingBaseの場合は、SMAの空間がぎっちりなので、長さ方向で伸ばさないとアンテナ線が通りません。
●RTK単独とMovingBaseでもあまりサイズ変わらない
MovingBaseにSimpleRTK2B liteを使っているので、サイズ的にあまり変わらなくなってます。
全体としては、アンテナが2個離れて設置することがMovingBaseシステムを大きくしている原因です。
BootsOnRTKでは、ケース上に1個のアンテナを載せるだけなので、コンパクトになります。
MovingBase(左) BootsOnRTK(右)
●実装作業はのんびりとやります。
防水ケースを作るだけで、相当大変だったので、息切れしているところに、1ミリを争う実装配線しないと
いけないので、ゆっくりしていくことにします。
空のケースでスキーを滑ってみて、防水試験をしたりしてから、実装基板ができたら、庭で基礎実験してから
スキー場にもっていきますので、2月いっぱいで何とかできるかなという感じです。