【STA24】実装作業その1<新CPU基板でUDP信頼性測定>

そろそろ雪が積もりだしたので、今月末には、初すべりしたいので、実装を急いでます。
正月は、UDPの基礎実験で終わってしまったので、明けてから、実装をどたばたやりだしました。

●新CPU基板
SimpleRTK2B基板が1階で、2階にCPU基板を載せるのですが、固定方法で悩みました。
空きスペースを利用して、右はピンソケット挿し、左はネジ止めとしました。

右側が、NTRIP受信用のESP8266モジュールで、左の裏側にESP32eモジュールがあるので、
電流食いまくりのシステムです。SimpleRTK2Bの3.3Vは、500mAまでなので、ESP2個は面倒みられないので
別途3端子レギュレータで3.3V1Aを供給します。ネットワークRTKとUDP無線とF9Pの大食いシステムですので
電池は、5000mAHのモバイルバッテリーで3-4時間しか持ちませんので、電池は内蔵できません。


ESP32は、逆さに取り付けてF9Pの真上に配置しました。
黒いコネクタは、プログラム書き込み用です。

●防水ケースにいれて気づいた点
①アンテナSMAL字アダプタが場所を大きく食います。

アンテナ線の引き回しを工夫して何とかグランドプレートのSMAネジに繋がないといけないので、
アクリル板で、観察しながら、アンテナ線の長さを決めます。

 

②グランドプレートの3ミリアルミ板でUDP通信の信頼性は低下しないか?
 ケースに詰め込んでアンテナのグランドプレーン板を載せると上空は金属なので電波は遮断されてしまいます。
タダでさえ信頼性に不安があるUDPなので、心配なので、机上でグランドプレーンの影響実験しました。
穴あけカットしてない板を載せて、PCを50cm上空に置いて、30分受信して、データ欠落を測定。


方法:ESP32から172バイトの0-171のバイナリーパケットを10msec間隔でルーターに送信、
PCのC#XConsoleプログラムでルーター経由で受信して、データの照合で欠落をカウントして表示
させて30分間測定
ESP32Pgm:https://gist.github.com/dj1711572002/b9eb3d6a9813f1efd23d761fe741311d

C#Console Pgm:https://gist.github.com/dj1711572002/3ed5499f1c7ea2d737346376c2b42b52

結果:落ち無し、完璧に172バイトパケット10x60x30=18000個受信できました。

③UDP複数受信
これもち心配なので、ちょっと様子見でやってみましたが、IPアドレスが違うEPS322個でも
あたかも1個のデータのようにキチンと順序よく受信できてました。来月に左足用作るので、
そのときに、しっかりと両足データ信頼性測定します。

 

●以後
アンテナの防水処理が残っているので、グランドプレートに穴開けしたら、アンテナのコーキングして
防水試験して、OKになったら、アンテナとケースだけで一回スキーをして、実際のスキー時に水漏れがないか
実証してから、2回目以降 回路を積んで祖測定に入ります。

 

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