ここ3年スキーターンアナライザを開発してきてますが、なかなか使えるものになってません。
課題はたくさんありますので、今シーズンの最優先課題を決めて集中して制作しないと3月末によませスキー場がクローズになってしまいます。開発結果でなければ遠くのスキー場に行きます。
●経緯:スキーターン計測はSTAカテゴリーにあります。
2021-2022シーズンは、長野市実家の片付けと工事で、開発が進みませんでしたので、2023年は、明確な進捗を刻みたいと思っております。
●STA22の目標の再確認
①レガース型STA22システムでSTA21の課題を解決する
A:スキー場での使い勝手を改善して、日常的に使える仕様にする
B:滑り終えたら、測定結果の即時確認できるモニターで判定可能にする
C:RTK MBの寸断原因と対策をフィールド実験で行う。
②スキーのカービング情報測定システムを追加する
D:MovingBaseで、アンテナ間の距離の変化でスキー板のたわみの測定実験
E:IMUを使って、足の姿勢変化測定実験
F:AHRS機能付IMUを使って、スキー板の姿勢の測定実験
=>MovingBaseと精度比較して、±2度程度に収まるならMovingBaseを使わなくて済む検討する。
●1月16日現在の進捗
⓪マイコン側
ほぼプログラム完成Teensy4.1で6か月かかりました。
①ハード
G:右足用レガース組立済 F9P-F9P
=>防水のためのカバーの制作
=>電池の取り付け方検討
=>
H:左足用レガース組立未着手
=>1月中に組み立てる
=>F9PーF9Hにするか、F9P-F9Pにするか
I:タブレットとリモートデスクトップ
=>タブレットのBlueTooth受信信頼性、電池寿命
=>リモートデスクトップのフィールドでの使い勝手
②ソフト
J:解析プログラム 変換まで完成
=>ログしたSDカードからファイルを読んで、変換、拡大縮小グラフィック
=>M9N速度フィルター積分補間精度実験用機能
=>SDカードからのデータ吸い上げ方法の検討 USBシリアル、カード抜く、BTか
K:モニター BlueTooth送受信でスイッチ制御まで完成
=>BlueToothのデータ落ちを軽減(最低限のデータに割り切る)
=>タブレットで実際に数時間連続モニターできるか実験
●優先付け
①1-2月中にK->G,H,I->A->B,Cは必達
②①が完了したら、J->D,E,F
●以後
この優先順リストをもとに進捗管理していく