【RTK21】ArduSimple社ブログに開発中のSTA記事掲載された<コト作りの成功>

SimpleRTK2Bボードのメーカーでスペイン バルセロナ近郊にあるArduSimple社へのブログに記事掲載されました。

Ski turn analysis with RTK GPS

●きっかけ
2019年12月に1セット目のSimpleRTK2B Heading kitを購入して、2020年12月に2セット目を購入したときに
SimpleRTK2Bのおかげで、スキーターン計測できたとお礼したら、記事にしたいからレポート送れと依頼がありました。ということで、2021年のRTK開発は、ArduSimple社記事を目標として、映像とグラフィックを多用した開発としました。 ブログからのリンクを貼って本ブログの海外向け記事へ誘っていただいてあります。

【STA】RTK Ski Turn Analyzer[STA] Introduction <for DIY>

●開発テーマの選び方のコツ
「コト作りとモノ作りのバランスとることが重要です」

スキーターンアナライザは5年前から欲しいと思っていてMEMSの加速度センサをスキーにつけて測定をしたのですが、振動によるノイズと積分誤差で全然スキーの動きを測定できませんでした。ところが、2019年にUBLOX社が低価格のRTKチップF9Pを発売してから一挙にRTK技術がDIYレベルで遊べるようになったので、念願のスキーターンアナライザ用のデバイス技術として採用した次第です。ここで重要なのは、欲しいモノはどんなコトをしたいから欲しいモノなのかを原点から見直して開発テーマを選ぶことです。当ブログのモットーであるDIYでモノ作りとコト作りのバランスをとった活動をした結果がスキーターンアナライザです。スキーターンでやりたいコトは何かを考えてからデバイスを選んでます。RTKデバイスがあったからそれを何かに役立てようとした訳ではありません。
多分RTKデバイス遊びから出発していたらこのような開発の成功はなかったと思います。
スキーターンで欲しいパラメータは何かという原理から出発してます。自分の滑りを客観化したいというコト作りから出発して、ズレ角と精密な軌跡をオンデマンドで欲しいというコト作りが原点にあります。
それらのデータ現実のものとなった現在、夢が大きく膨らんでます。スキー滑走1本1本がストーリーとなって
記録できます。そのストーリーを作るのはスキーヤーの想像力です。1本のターンをどのように仕上げていくかイメージをもって滑ることでストーリーとなるデータができます。人によって全く違いデータになりますので、面白いデータセットができます。私をそれをストーリーと呼んでます。

●以後
海外からのアクセス増加に備えて、英語表記を増やします。
RTK関係は、英語でカテゴリー紹介記事を作成します。
2021年度は、RTKメインで開発活動をしていきます。

 

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