【RTK2021】M5StickC_RTCMレシーバで2分配型作った<ALES対応準備>

ALES基準局を利用しようとして準備しているのですが1契約1端末なので、多端末を同時に使おうとする場合、各端末毎に契約したら大変なので、受信したRTCMデータを分配して流しことにしました。シリアル線を分配するのは、波形が鈍ったりしてリスクが大きいのでM5StcickCに2個あるシリアルポートを使って、2個のF9P_HeadingBOXへRTCMを流しました。

●やり方

 M5StickCのSerial1とSerial2で同じRTCMデータを流すだけです。
プログラムは、ALES対応のライブラリが未完ですので2分配部だけです。

void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
while(ntrip_c.available()) {
n++;
char ch = ntrip_c.read();
Serial1.print(ch);
Serial2.print(ch);
Serial.print(ch,HEX);
//Serial.print(“,”);
if (n<6){
M5.Lcd.print(ch,HEX);
}
if(n==6){
M5.Lcd.println(“]”);
}

}
}

 

 

●写真
左右にUSBコネクタから左右のMB_BOXからのUSBを挿します。
電源ラインとシリアルTXRXの4本が通ってます。

モバイルバッテリの二股に直接させるように、USBオスプラグを基板に縦付けしてあります。

 

●動作確認
 ①オシロでUSBケーブルからF9Pに入る直前の位置でのTX波形を見て、波形レベルがでていること、波形が崩れてないことを
 確認

②F9P MovingBaseモードで起動して、21分以内にNO RTKが消えて FIXして1cm以内になればOK

 首尾よく左右2CHOKとなりました。 2セット目のMovingBaseの組立に入って、ALESのデモ準備します。

 

 

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