本ブログでコロナ対応ガジェットでSPIFFSをとりあげたところ、上位ランク記事になってしまって驚いてます。
読者様の中には、真剣にSPIFFSを使われている方もいらしゃるので私も自分で使う用途で使えるように改良します。
※私の使い方は、GNSS-RTKシステムで、VRSサーバーにアクセスするときに、自分の位置をGGAセンテンスでサーバーに送付しなければいけないのでその自己位置GGAをM5AtomのフラッシュにSPIFFSで記憶させておいて、起動時に使うという使い方です。更に、起動時のESP-NOWのシステムにするか、Wifiベースのシステムにするか無線方式も選択できるようにします。
※2021年2月6日追記
本プログラム、ファイル作成書き込みWキー入力部でバグがありますので、注意して使ってください。まだ、デバッグ中ですので、皆さんもデバッグしていただけると助かります。
■キーーボードからメモ書きをファイルにWrite/Readする
ESpressifのSPIFFSのサンプルプログラムに自分の使い方でファイルを作ってそこにメモ書きを残すというプログラムを追加しました。
●元Pgm
https://github.com/espressif/arduino-esp32/blob/master/libraries/SPIFFS/examples/SPIFFS_Test/SPIFFS_Test.ino
●私のプログラム(簡単なPgmなのでこれをベースにどんどん改良してください)
USBシリアル接続して、TeraTermでキーボード入力します。
GISTにおいてあります。M5StickC,M5Atomlite で動作確認ずみですが。ESP32なら動くはずです。
https://gist.github.com/dj1711572002/be6b885961fad29a61d775738e942a47
1)起動
何故か、USBシリアルを接続してもいつものM5tickC初期画面がでなくなりましたので、右ボタンを押してRESTSTARTをかけられるよにしました。
※起動時にDirが無い場合は、強制的にFORMATして、DIRを作ります。
保存していたファイルが消えてしまいますが、本プログラムが原因ではありませんので
あしからず、大事なファイルは、メモ帳にメモしておきしょう。
2)W= ファイル作成とメモ書き
Wキーを押すとファイル名を聞いてきますので、キーインして最後にピリオド押しで
次に行きます。次はメモ文のキーインです。100文字まで入力できます。
Returnでファイル書き込み完了です。
3)R=ファイルのLIST表示と選択して中身の表示
Rキーを押すとDIRのリストが表示されるのでFILE NoをキーインしてReturnで
そのファイルの中身を表示します。ファイルNoは4桁までです。
4)L=DirのLIST表示のみです。
以下の図に操作まとめて書いてありますのでダウンロードしてみてください。
●以後
次にESP-NOW経由でWIN10からSPIFFSファイル書き込みなどの操作できるようなアプリを作ります。