12月中旬以降で、RTK2021スタートします。SCPシステムもやることが残ってますが、残りは、2021年4月から続けます。RTK2021リハビリしながら何回か検討を進めて、明確な目標と計画日程を決めていきます。
■RTK2021冬でやりたいコト:
スキー両足MovingBase測定して、自分のテレマークターンの横滑り具合を客観的に見てみたい。
=>35年続けてきているテレマークスキーですが、一向に技術が向上してません、科学的なアプローチで、自分のテレマークターン技術の向上をしたいので、MovingBaseでターンを解析します。
=>テレマークスキーの場合アルペンスキーと違って両足の動きが全く違うので両足計測が必須となります。しかも、ズレが大きくズレないターンをするのが至難の技なのがネックのスキー技術です。
●準備:
もう1対MovingBaseセットを揃えます。同じArduSimpleのSimpleRTK2Bと
RTK2liteのペアにするか、別の仕様にするか12月中旬までに決めて発注します。12月末までに入手して、正月に制作にかかって正月明けからスキー場で試運転しようと思います。
https://www.ardusimple.com/product/simplertk2b-heading-basic-starter-kit-ip67/
■作りたいモノ:
①LUNCHBOX型RTKシステムの小型化
小型化検討1:MovingBaseの出力を460800bpsでNucleoF446REで受信処理しているが、F446REがデカすぎるので、これをM5 ATOM LITEに代替えしたい。
●課題1:MB出力ボーレート
MB出力ボーレート:ATOMliteは、460800bps受信は無理かもしれないのでMovingBase出力を115200bpsでできるか検証します。前回まではMovingBaseの出力は、460800bpsでないとダメという結論だったのですが、Base-Rover間だけ460800bpsが必須で、結果の出力は115200bpsでも大丈夫ではないかというご意見もあるので、再度検証してみます。前回と比べて
MovingBaseの速度が200msec(5Hz)から125msec(8Hz)にバージョンアップされているのでそれの検証も兼ねて、ボーレート速度検証実験を12月中旬までに行います。
●課題2:アンテナとシステムBOXのスキー取付
MBシステムのスキーへの取り付け方、2021年からアンテナは、ヘリカルのポール型に変更します。スキー板に直付けするとスキー板を変更できないので、アタッチメント式にしたい。システムBOXをスキー上に取り付けるのか今までのようにザックにいれて背負うのか、できるならスキー上にまとめて配線セットしたほうが、手離れがいいので、スキー上へアンテナとシステムBOXを取り付ける方法を検討します。
無線は、スマホ用にBlueToothとPC用にESP-NOWの両方を切り替えて使えるようにしたい。
●課題3:データのオンデマンドでの可視化
前回までスキーターンのデータをEXCELのグラフにして、手動動画にしてあったのですが、手作業が大変で動画速度も遅いのでVisualStudioで本格的にプログラムシステムを作成します。スキー場でWIN10タブレットで結果が即確認できるようにしたいです。
測定前後のデータログ 確認作業用 |
スマホで データを見る(BlueTooth通信) |
測定結果をグラフィック オンデマンド解析 |
WINタブレットで グラフィックとデータ処理 |
=>グラフィックを3次元にして滑走の傾斜と速度、横滑りもグラフにしたい。
=>方角座標も回転できるようにしたい。スキーコースが曲がっている場合
座標系を回転させてみる必要がある。
=>RTKデータと実際のスキー滑走動画と合わせて表示したい。
アクションカメラの検討(360度カメラ)
■概日程
12月第1週(1-7日) | 8か月前のリハビリと目標と計画 =>Movingbase再起動させて動作確認すること =>ヘリカルアンテナのMB動作確認 =>ボーレート確認してATOM lite接続してみる =>システムプログラム仕様検討 |
12月第2週(8-14日) | 発注するモノの確認決定と15日に発注 =>ArduSImple基板セット =>ヘリカルアンテナは、中国Alibabaから購入 |
12月第3週(15-22日) | =>F9PファームバージョンアップHPG1.13、MB 8Hz動作確認 =>LUNCHBOXを半分の基板とBOX制作 |
12月第4週(23-30日) | =>スキーへの取り付け方制作 =>何回か実際に試してみて使い勝手と信頼性確保 |
1月第1週(1-7日) | =>スキー場へ滑りに行って、滑走自撮り撮影の練習 |
1月第2週(8-15日) | ArduSimpleから到着した2セット目の基板制作、2セット目アンテナ制作 |
1月第3週(16-23日) | =>両足システムの試運転1発目開始 =>不具合を直しながら数回スキー場かよい |
1月第4週(23-30日) | =>予備日 計画通りいかないはずなので、予備でみておく日程 |
2月第1週(1-7日) | =>両足のデータを確実にとれるようにすること |
2月第2週(8-15日) | =>前週ログした両足データをもとにプログラム制作 |
2月第3週(16-23日) | =>プログラムを制作しながら、両足滑走データを収集する |
2月第4週(24-30日) | =>両足滑走のデータ1回目のまとめ |
3月第1週(1-7日) | =>ARAIスキー場へ遠征 |
■以後
予定は未定なので目の前の今週の予定から進めます