アマゾンからバネが到着したので、切った貼ったで、レバーで負荷する機構を完成させました。
モーターとエンコーダだけで重量は500gくらいになりました。
●フィラメントエンコーダーの校正
1ミリピッチでやると単ピッチ誤差は10mmに一回スリップのような現象がでるのですが、全体的な長さの線形性は0.999以上なので 一応使えそうです。しかし、後日、測定が進んだ時に1ミリピッチのスリップが問題になるかもしれません。
●試運転
PLAを差し込んで、188℃まであげて、Extruderモーターを回します。
Simplify3DのJOGパネルを使って動かします。
●1ミリピッチおくりした後に10mmピッチ送りをしてみた
10mm送りでどんどん押出力が上昇してSLIPが発生しました。
SLIP部を拡大すると最初の50mmまでは、SLIP無で正常送りしてましたが
50mm~80mm区間でSLIPが発生して送りが止まって、押出力が上昇してます。
90mm以降は、また正常に送りピッチがでてます。この現象が定常的に発生しているのか
今回のジグだけなのか、いろいろ条件をふって観察してみます。
●気づいた点
ノズルの押出力が軽く2kgを超えてしまって、ノズルを支持しているロードセルがたわんで、ノズルが揺れてしまうので
もっと剛性がたかく5Kgくらい測定できるもの必要です。自作でもいいのですが、校正が面倒なので、アマゾンの中華ロードセルで
5kgのものを2本注文しました。3月20日ごろ到着するので、それまでは、この現象観察してます。