【L-RTK】SKIターンデータ解析>>RTKは凄い>>屋外スポーツではRTK流行必須>

スキーデータEXCELで取り込んで$GNGGA座標をプロットして速度とトレースをグラフにしてみました。
今まで気づかなかった自分のスキーの癖と下手さ加減が定量的に見えるので、上達には最高のツールになると感激してます。このCM級RTK測位技術は、屋外で行われるすべてのスポーツプレーヤーに革新的な知見をあたえてスポーツ界に貢献できる技術だと確信いたしました。皆さんもお好きな屋外スポーツで試してみることをお勧めします。たぶんここ2年で普及してその後大流行すると思います。

●解析方法
vbaでデータを読み込みますが、いかんせん、textとBINARYが混在しているデータなので、BINARYで一行ずつ読み込みました。
読み込み部分だけです。緯度経度をmm位置に変換してます
28MBのログファイル2分かかって読み込み変換してます

Private Sub CommandButton1_Click()
‘===============Read UBX FIle===================
Dim i, n, k As Long
Dim flag As Integer
Dim head As String
Dim msg As String
Dim msgs As String
Dim msgarry As Variant
Dim iLine As Long
Dim NewWorkSheet As Worksheet
OpenFileName = Application.GetOpenFilename(“*,*.*?”)
‘Workbooks.Open OpenFileName
Workbooks.Add
Dim objWb As Workbook
Set objWb = Workbooks.Add
objWb.SaveAs (OpenFileName & “.xls”)
TextBox1.Value = OpenFileName
ActiveSheet.Name = “sheet1”
Worksheets.Add
‘ NewWorkSheet.Name = “sheet2”
iLine = GetLineCount(OpenFileName) ‘ Get MaxROW
‘————————————–
Dim buf As String
Dim l As Long
Dim swName As StringOpen OpenFileName For Binary As #1
Application.Calculation = xlManual
Application.ScreenUpdating = False
Do While l < LOF(1)
Line Input #1, buf
l = Loc(1)
‘ MsgBox buf
If Left(buf, 6) = “$GNGGA” Then
n = n + 1
‘Cells(n, 1) = buf
msgarry = Split(buf, “,”)
Cells(n, 1) = msgarry(0) ‘$GNGGA
Cells(n, 2) = msgarry(1) ‘sec
Cells(n, 3) = Val(msgarry(2)) * 10 ^ 6 * 1.1 ‘緯度 xx.xxxxxxx 小数点7桁=1.11cm
Cells(n, 4) = msgarry(3) ‘N 北緯
Cells(n, 5) = Val(msgarry(4)) * 10 ^ 6 * 1.1 ‘経度 xxx.xxxxxxx小数点7桁=1.11cm
Cells(n, 6) = msgarry(5) ‘E 東経
End IfLoop
Close #1
Application.ScreenUpdating = True
wsName = ActiveSheet.Name
Worksheets(wsName).Name = “GNGGA”End Sub

●グラフ化
散布図で、横軸を東経で東西座標mmをプロットさせます。
縦軸は、トレースの場合は北緯座標mmをプロットして1軸表示
第二軸は、速度相当として0.2SEC間隔での移動量
=>移動量=√(緯度移動^2+経度移動^2)
の2本のカーブで、ターンの観察をしました。
①1本目

➁2本目

③3本目

④5本目

●感想
ここ3年間スキーのIOTを開発してきましたが、全くの無駄骨であったと思います。テクノロジーは怖いです。
ターンのメインパラメータは速度と円弧だろうと予想していたのがずばり当たってました。速度ばらつきが詳細にターン円弧と同期して見られる点が
この解析グラフの効果だと思います。このグラフを数多く取得して、より簡単で多くの効果のあるスキーチュートリアルツールに成長していくテクノロジーだと思います。
※この後MovingBase法でスキー板の横滑り角度も測定できるようになって
下手くそな滑りがよく見えるようになりました。

 

 

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