1周期の積分だと左が指数関数で右が線形という変則的な結果でした。そこで、踏んでるいる範囲(上死点から下死点)までで半周期積分してみました。
●結果
右踏:SeatTube曲げ1vsRcrankトルク6 線形R=0.975
左踏:SeatTube曲げ2vsLcrankトルク5 線形R=0.976
右踏:SeatTubeねじり3vsRcrankトルク6 線形R=0.978
左踏:SeatTubeねじり4vsLcrankトルク5 線形R=0.978
1周期より半周期が遥かに相関係数が高いことが判りました。今回は、右クランクの角度データが後半ノイズでめちゃくちゃになったので、前半だけ積分したデータとなってます。
●以後
踏力範囲で積分するとクランクトルクとシートチューブひずみの相関が線形だ高相関なことが判ったので、パワーメーターの計算も半周期積分を採用する方向で検討する。最大踏力での相関も計算してみて踏力と積分値で相関が高ければ、キャリブレーションが簡単になって非常に具合がよくなるので、踏力相関もみます。