Intelligent Extruderを開発するにあたって、センサ系は、従来の信州MAKERSのスキルで可能なのですが、制御系が初めての挑戦となります。
●IE(IntelligentExtruder)の制御方法検討
①中継式
通常、PCからSimplify3DでG-CODEをUSBシリアルで転送していますが、中継マイコンでPCから受信して、G-CODEを追加して、3DPへ転送しなおすという中継式を検討します。
時々刻々変わるExtruderの制御条件をG-CODEにパッチをあてて、3DPへ転送する方法を調べます。
②PC制御式
3DPへの造形データはスライサーで事前に作ってありますのでG-CODEファイルとして一括してファイル出力しておいてPCアプリで、3DPのIntelligentExtruderのセンサ値をマイコンからうけとって、制御計算してG-CODEを追加して3DPヘ送ります。
●開発順検討
①G-CODEの学習(PCからコードを送って動作練習)
=>G-CODE転送pgmが必要
②G-CODEでフィラメントの速度制御練習
どのような範囲で制御できるか
=>G-CODE制御プログラムが必要
③マイコンで中継方式の検討
=>USBホスト機能の実験