【パワーメーター2019】右クランク基板取付動作完了<3日かかった>

ようやく右クランクのトルクデータ無線受信できるようになりました。狭いクランクとチェーンリングに実装するのに基板システムが
大きすぎる課題は残ってますが。とりあえず、ローラ台で踏んでテストするくらいはできる程度まできました。
●基板製作
6月末の基板からSDカードスロットを省いて、さらに小型化を進めました。測定用なので、CPUとLT1167と3.3VDCDC昇圧は、外れるようにピンヘッダ差し込みにしました。

CPU基板とXbeeと電池が2か所と4か所に分散させて実装します。

●取付順
①電池をはめ込む
電池は、プラスとマイナスに太目の線がついているので、フレームにふれないように電池を固定してから線の長さを調整しました。

②CPU基板の位置決め
Xbeeのシールド線1本、ひずゲージ接続が4本、電源が2本
でているので、基板の良い位置が限られてます。

 

③Xbee固定

 

●動作確認
母艦プログラムは未だ、整備してないので
Cordinatorを母艦からはずして、Xbee用USBシリアルボードでPC接続してCPLTで、確認しました。
 ATMEGA328PのArduinoのプログラマはシンプルなものです。115200bpsだと、通信エラーがでるので
Delayをprintln間に500μsecいれてようやく安定しました。

int analogPin = 0;
int torque = 0;
int Time=0;
void setup()
{
Serial.begin(115200); //シリアルの設定
}void loop()
{
torque = analogRead(analogPin); //入力ピンの読み取り
Time=millis();
delayMicroseconds(500);
Serial.print(torque);
delayMicroseconds(500);
Serial.print(‘,’);
delayMicroseconds(500);
Serial.println(Time);
}

これで時間を測定すると2-4msecでばらついてました。
やはり、8MHzの3.3V駆動だと処理速度に余裕はなさそうです。4CHでやる場合ATMEGA328Pでは、無理っぽいです。
右クランクに手で荷重しながら、
CPLTでデータをみると
横軸が1000dataなので、1目盛4秒です。

これを拡大して、1目盛り300msecでみると

300msecで半周期だとケイデンスだと100rpm相当ですが
波形は、ムラなくきれいにでてます。

 

●以後
ローラ台に乗せて、荷重をいろいろな水準でかけて
キャリブレーションして、クランクトルクの精度を測定します。

 

 

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