3月末になって、MFT2019申請締め切りまで1カ月となってこれから、出展作品の試作開始しますので、相当ヤバイです。
MFT2018では、1月から7月末まで必死で3DPで作る6分力センサを昼夜開発してました。今年は、昨年のノウハウのおかげで随分楽に作品を作れます。MFT2019での信州MAKERSの目標は、
目標1:6分力センサのアプリケーション作品を作る。
目標2:3DPで作る6分力センサの改良(精度、剛性、サイズ)
4月末までには、目標1が精いっぱいなので、目標2は、アイデアの絵だけで出展申請しようかと思います。
●Bite Forceセンサ開発の背景
アルミ丸棒に24枚ひずみゲージを貼って6分力センサを作るく構想です。シンプルでコンパクトな6分力センサを活用して口にくわえて噛む力の6分力を測定して、その情報を基に、PCのポインティングデバイスを作ろうとしてます。
MFT2018で複数のお客様から6分力センサのポインティングデバイスへのアイデアをいただいて、当ブログの支援者様である
DgradeDIY様のお勧めもあって、Assistive Technologyデバイス開発のテーマに挑戦することにしました。
●MFT2019での6分力センサの原理
Φ16x70の丸棒4本を横山テクノ様に作ってもらいました。
ゲージ配置の原理は、MFT2018の6分力センサの原理説明を見ていただければわかると思います。MxMyモーメントを上下2か所で測定することでFxFyを計算して、MxMyFxFyの4分力を8枚の曲げブリッジで測定します。あとは、ねじりブリッジと軸力T字ブリッジで6分力センサとなる予定です。
●ゲージ貼り精度課題
けがきが正確にできてないのと貼りズレがあって精度が悪いゲージ貼りになってしまった。
中華ゲージもメーカーによって裁断サイズが違うので、貼る前にゲージ寸法のチェックが必要です。
●型紙を作る方式を検討する
けがきがうまくできないので、型紙を作って丸棒に貼りつける方式でゲージ位置精度を確保する方法を検討開始します。
●以後
4月末の完成までシリーズで細切れで、トピック毎の記事にしていきます。