BBにクランクをとりつけて、母艦CPU基板に全11Chを接続して、試し取りしてみました。
CH名はフォームのTEXTBOXに書き込んで、データシートが変わってもデータ見出しに記録できるようにVBAを組んであります。
今回追加したのは、2ゲージ法でだめだった軸力のリベンジでT字配置で、温度ドリフトを減らすために直交配置にダミーを配置してT字ブリッジですが、応力分布変化が激しいので、ダミーに応力が入ってドリフトが発生することもあり得るので様子見でつけたという感じです。
●クランク角度の測定
iTensionとの角度から算出するためにiTensionと直角位置決めする方式で角度決めしました。 クランク側面に板金を貼って、そこを基準として直尺とiTensionが平行になるような位置を水平としました。
●試し取りデータ
鉛直に錘をぶら下げてみました。iTension値は、グラフにはいれてません。
左軸がBendと軸力、右がTorqueとTorsionです。
結果1:Bend1とBend2では、クロストークが正負逆にでているのが特徴となっています。先日のシミュレーションと対比してみると何かわかるかもしれません。
結果2:軸力もそれなりに発生してしまってますので、これが異形はりのそりねじり現象で発生する軸力かもしれません。
●以後
スキー優先で、測定は合間をみて進めていきます。