ロードバイクパワーメーター開発も着手から1年半を迎え、その間4方式のパワーメーターの開発をしてきました。
それらの上位概念として、総合的なサイクリングアシスタントガジェットとしてPMM(パワーマネジメントメーター)を2018年以降の開発目標として考えてます。<私のプログラミング能力の向上が必要なので時間かかります>
2018年前半で、SeatTube型パワーメーターを完成させようと
思い、Categoryとして独立させました。
全記事:SeatTube型パワーメーター
●4方式の概要
①ワイヤー式パワーメーター
=>ワイヤの張力変化でチェーンテンションを測定しようとした
がフレームの傾き外乱でNG
②SeatTube型パワーメーター
=>シンプルで低価格をめざしたパワーメーター、MFT2017出展クランク角度毎に補正をかけないと波形ができない欠点があって
原理解明のために、実際のパワーと波形との相関性の検証が必要。
③クランク型パワーメーター
=>MFT2017用に②の原理解明のために試作したが、トルクだけでなくペダリングベクトルも必要なことが分かった
④ペダリングモニター
=>②の原理解明のためにペダリングベクトルを測定して、SeatTube型パワーメーターの波形とベクトルを比較検証して原理解明を行うために開発した。これは、③がゲージ4枚でトルクだけ測定したものに、ゲージを12枚追加してTorsion,Bend1,Bend2でねじりトルク、曲げトルク、曲げせんだん力を測定できるようにしたクランクの4分力計です。