10月24日午前10時半mbedからLPCXpressoへプログラムをEXPORTしようとしてSwitchScience LPC824を指定してコンパイルしてみたら何とコンパイル通りました。LPC 8xx系CPU対応が復活したみたいです。先週ARMにお願いメールして、担当者の方が関係部門に連絡していただいたのが効いたのかラッキーでした。
●経緯
10月16日にLPC824採用決定してから、オンラインコンパイルができない事件に巻き込まれて、代用にLPC810を使うために純正IDEとしてLPCXpressoを使う準備をしていたところで、1週間が過ぎてしまいました。16日の時点に戻して、クランク型パワーメーターシステムの検討を再開します。
●パワーメーターCPUの選択枝
LPC810のシステムは、コスト、サイズで魅力があるのですが、プログラム開発がmbedの数十倍時間がかかりそうですので、のんびりやっていきます。一挙にパワーメーターでなく、簡単な応用例からLPC810に慣れるようにいじっていきたいと思います。LPC824の欠点は、価格が高い点です。
送料込み2700円前後しますので、来春パワーメーターを
完成させるときは、価格ー開発手間別にCPUが選べるようにしたいと思います。簡単な順に
完成の暁にはプログラムソースを公開しますので、選定は、
部品コストと基板実装手間で判断すればいいと思います。
開発環境 | CPU周辺価格 | サイズ・実装 | ||
CPU選択1 | LPC824 | mbed Online | 2700円 | 最小面積 部品数少ない |
CPU選択2 | Arduino Pro mini | Arduino IDE |
800円12bitADC350円 計1150円 |
Arduino派なら簡単 ADCを外付け手間がある |
CPU選択3 | ATMeg328P 8MHz内蔵 | Arduino IDE |
300円 12bitADC350円 計650円 |
Arduino派+ATMega書き込み手間 ADC外付手間 |
CPU選択4 | LPC810 | LPCXpresso | 80円 12bitADC350円 計430円 |
LPCXpresso手間プログラム領域4KBで困難度面積小 |
●以後
BlueTooth接続のLPC824版の確認とADC12bitのテストなどですが、1-2日で軽くできてしまうと思います。
折角オンラインコンパイル動き出したので、LPC800系のプログラムをEXPORTしてuVisionでオフライン作業できるようにしておきます。オンラインコンパイラがいつ使えなくなるかのリスクがあるので全体をバックアップしておいたほうがいいと思います。