ツールド東北練習は本日お休みで、PMMの理論検証検討してます。CBNの特集記事にあった走行抵抗シミュレーションのEXCELを眺めながら、理論値と自分がこれから収集する実験データをいかに結びつけて、多くの知見が得られるか検討してます。
EXCELのセルをつついてみると、なんとマクロは一切使ってませんでした。セルに式をいれるだけで多種類のグラフを作成してあります。よほど、計算パラメータを熟知されている開発者様だと感じいりました。マクロが無いので、私VBAでマクロを作って、パラメータを振って多種類のグラフを作って、各種パラメータの影響を検討できるようにしたいので、VBAプログラム中です。
※EXCELのダウンロードは、このページにあります。EXCEL2007です。
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11029&forum=120&post_id=19073#forumpost19073
●ツールド東北用の軽量ホイール選定
【ツールド東北 女川・志津川65kmコース】
昨年は、ケネディ米大使が参加して完走されたことで有名になったツールド東北のコースです。ルートの標高差を見ると急坂が3個くらいあります。リアス式は、浜と浜の間に丘があってその丘に登る坂が急坂が多いです。累積標高差で600mありました。
まだ、私は、平均5%程度300m程度しか登れてないので、本番より緩い練習なので、完走できるか危ないです。
①ヒルクライム用のDuraAce C24CLなら最軽量でいいのですが、
PowerTap無しで走るとペースを乱してしまうリスクがあります。
②PowerTapをできるだけ軽量化してみる。
R Wheel | 単体QR無し |
DuraACE | 815g |
PowerTap | 950g |
この差135gは埋められないので、タイヤを超軽量にする、スプロケットもできるだけ軽量化する。
ジュニアスプロケットが14-32Tでかいギアで重いので
Ultegra28-11 | 237g | JUNIOR14-32 | 316g |
23-25-28unit | 112g | 25-28-32unit | 140g |
19-21unit | 54g | 20-22ring2 | 66g |
14-172ring | 36g | 18-19ring2 | 52g |
12-13 noring | 21g | 15-17ring2 | 36g |
11 | 9g | 14 | 17g |
CAP | 5g | CAP | 5g |
32TさえあればTOPギアはあまりこだわらないので、できるだけ小さいギアを選んで軽量化しました。
Tour deTohoku | 291g |
25-28-32unit | 140g |
19-21unit | 54g |
17-18ring2 | 43g |
15-16ring | 32g |
14 | 17g |
5g |
このスプロケットをくみ上げてみました。21Tから25Tの段差が不安ですが明日使ってみて大丈夫なら採用です。
PowerTapRホイール14-32T10速でタイヤは、Pro4 comp limited160gを使って、1560gまで軽量化しました。
私のPowerTap SL+が10速ハブなので1枚ギア少なくて軽量化になりました。20Tギアが十数gあるので、省けば大きいです。
DuraAceC24CLでもジュニアスプロケット11速をつけると1510gになっていたので、50g差なら、PowerTapが原因で足が痙ったということにはならないと思います。
●以後
明日は、目一杯走って、自分の現状での限界を試してみます。