※2020年夏以降、信州MAKERSのテーマとしてロードバイク関連の記事は、連載停止しました。
理由は、読者がついてこない点で、労力の割に効果がないテーマである点です。
私もそうでしたが、自転車趣味では、暇な時間があれば、ロングライドしたり、ヒルクライムしたりして、電子工作に割く時間がほとんどない点があります。電子工作と自転車乗り趣味は両立しないというのが私の結論です。ですので、本記事を見て、電子工作しようとする自転車乗りは、皆無であるという結果ですのが、自転車乗りを対象とした電子工作記事は停止しました。ANT無線技術に関しては、Teensyのカテゴリーで扱っていきます。
MFT2017でお会いした元祖自作パワーメーターブログ
管理人のDradeDIY様とコラボのお約束をいただいて5日間で
この1年接続できなかったANT+とマイコン接続が出来てしまいました。教えていただいたDgradeDIY様の最新記事です。
http://dgradediy.blogspot.jp/2017/08/
お仕事がお忙しい中、間断なく私の質問に答えていただいて
なんとか5日間で接続できました。
ANT+接続は、数年前にやられていて、昔を思い出しながら、プログラムを再度調整していただいて、丁寧な解説付でいただいたのが8月9日でした。守備よくいけば1日で接続できるということでしたが、私は、過去の経験から1ヶ月覚悟でした。
●今回やったこと
GarminのハートレートセンサとPowerTapのデータを
Arduinoで受信することです。
ANTモジュール:国産 BC-ANT-SERIAL
CPU:Arduino PRO mini互換 AE-ATMEGA328-MINIです。
これをご推奨いただいた意味が今日になって判りました。
被接続センサ:Garmin HRセンサ
PowerTap SL+
サイコンで表示するだけだと、パワーと心拍数の統計処理が
自由にできない点、風速計、自作パワーメーターとの接続した時の比較用と、走行抵抗と人間のパワー変動などのデータを収集して、来年完成目標のパワーマネジメントメーターの予備実験に必須の条件でした。これが4日で出来たことで、信州MAKERSのロードバイク系開発はずいぶん進むと思われます。
改めて、積極的に支援していただいたDgradeDIY様に感謝いたします。
●トラブルが発生した点
何が大変だったかというとANT+というよりは、
①Arduinoを初めてで、買ったモデルとピン接続で間違った点
②壊れたANT+モジュールを使っていた点
③ANTのルールがわからなくて、Network_Keyを間違っていた点
でした。ですので、Arduinoに慣れていて、ANT+モジュール新品を買って、DgradeDIY様のブログを見ながら、判らない点を質問しながらやれば、1日~3日で接続できるのではないかと感触をもてました。
●以後
この4日でArduino純正と互換CPU4種類8個も買ってしまったので有効活用を考えます。9月15日のツールド東北に遠征しますのでそれを目標にパワーマネジメントメーターの予備実験版でも
小型CPUとTEXT LCDで作ってみようかと検討してます。他のテーマも押してるので、気まぐれにあちこち手をだしてどれも出来なくなるといけないので、今週いっぱい考えて決めます。
DgradeDIY様には、私みたいな初心者にも判るANT+接続特集記事をお願いしてありますが、多忙で高度のお仕事ですので、
あまり、無理をお願いしてもいけないと思います。
MAKER同士のつながりで開発を初めてやらせていただいて
大成功に収めていただいたDgradeDIY様のご支援に改めて感謝いたします。