BLE開発の最初のターゲットは、車載ピトー管風速計です。そのために、BLEの車載した場合ルーフ上のセンサーユニットから車内へBLEデータを送信できているのかまず最初に確認しないと始まりません。
①TY51822R3上のTM102温度計とアンドロイドタブレットをBLE接続
前回SwitchScienceさんの見本プログラムBLE_HTM_TY51822r3
をコンパイルして、ダウンロードしたHEXファイルをTY51822r3へ転送します。
アンドロイド側は、goggle playからnRF Toolboxをダウンロードしてインストールします。nRF Connect , nRF Loggerもインストールしました。
nRFToolboxを立ち上げると
用途別のプロファイルを選びます。TMP102はHTM(Health Thermo Meter)を押します。
CONNECTを押すと、Select Deviceがでてきて、SCANして、しばらく待つとTY51822R3がでてきますので、名前をタップします。
Default HTM表示がTY51822r3に表示が変更されて、温度表示がはじまります。接続するとLED2の緑点灯(Advertising)が始まります。
②車載での通信テスト
mbedをルーフに載せて、車内のタブレットで受信できるかテストしました。
一端接続を切って、再度SCANするとルーフ上のTY51822r3を認識できました。
温度データが受信できたので、BLEを使って車載風速計の通信方法として使えると判断して開発を進めていきます。