【L-RTK】ROVERデータのログと表示方法検討<スマホに落ち着いた>

スキー場積雪量が、暖冬で平年より1カ月遅れだと感じてます。1月からでないと滑れないので、年末まで準備できれば正月からスキー実験できるので丁度良かったです。

●Roverのデータログと表示
①F9Pのデータプロトコル種類

プロトコル 参照先 プロトコルフレーム
NMEA ASCIIで扱われてます
分かりやすいサイトhttp://aprs.gids.nl/nmea/詳細は、下記UbloxのinterfaceDescription20-36ページまで書いてあります。
UBX Binaryで扱われてます

u-blox_ZED-F9P_InterfaceDescription_(UBX-18010854)の37ページからあります。

RTCM3 Binaryで扱われてます
これは、RTCMという団体が有料で売っている規格書しかないので公開された規格がありません。
普及のネックになると思います。
簡単な説明ブログがありました感謝
左記ブログ様から抜粋

 

➁フルLOGデータ量
F9Pのucenterログファイル中身をバイナリエディタでみると
ubx+nmea+rtcmの3種がぎっしり詰まってました1セットで4.3KBもあります

200msecサンプリングだと461600bps受信が必要なので無線は厳しいので有線接続かSDカードログしないと全データログは無理です。

 

 

 

③保存するデータ種類
1)デバッグ、解析用
目的:Roverシステム開発用のログ、表示用

ロガー 内容 F9P接続方法
A案WINDOWS TABLET ◎Ucenterがそのまま走ってLOG可能

▲かさばるのでザックに入れて背負う

USBマイクロ接続
×BT接続×WIFI接続
B案RAS PI ×Ucenterは走らないが
〇RTKLIBはインストール事例ある
トラ技10月号
×液晶小さい▲かさばるのでザックに入れて背負う
USB4口

×BT WIFI

C案android スマホ ◎身につけられるサイズ

×解析アプリ無いから後日PCへ

〇USBマイクロ接続
×BT接続WIFI接続
D案:M5STACK ◎SDカードログ
×表示は小さくてみにくい
◎USBマイクロ接続

※2020年3月記

その後、スマホにBlueToothでデータを送信表示できるようになりました。フィールドではこの使い方が一番便利です。スマホプログラムは、Processing  android modeを使ってます。android studio でJAVAを学習することに挫折したのですが、JAVA派生のProcessingで簡単にPCとかRASPIとかスマホのプログラムが作れるので趣味のプログラマーには最適な言語だと思います。入門は、MSLABO様のブログが最適です。

【L-RTK】スマホRTKモニターTable表示まで出来た<BlueTooth受信に負荷をかけない>

 

【L-RTK】スマホRTK Monitor試運転動画<MovingBaseの座標が見える>

 

 

 

 

時代遅れのWIN8TABLET DellVenueProでもUcenterは動きますが、USBシリアルの速度が間に合うか実験してみます。

 

M5STACKも動きますが少しかさばります。

M5STickも仕入れてあるのですが、この小ささは、魅力です

 

2)スキーターン実測
目的:実際のターン軌跡をログする

システムハード構成 検討 メリット、デメリット
E案:SimpleRTK2lite+XbeeS2C XbeeでNTRIPデータを受信して、
RTK結果NMEA最小限データ送信
メリット1:小さくなとまる
メリット2:電池消費少ない
デメリット1:専用ロガーが必要NTRIPを中継してXbee送信と結果受信するプログラムが必要デメリット2:Xbeeで送受信のデータ落ちなく通信できるかリスクデメリット3:気圧センサのデータログは、ロガーで別途しないといけない
F案:SimpleRTK2lite+M5Stack M5StackでNTRIPをWIFI受信してF9Pへシリアル転送する。F9Pのデータは、M5StackでSdカード保存や転送可能、液晶で状態もみれる メリット1:ALL IN ONEで、外部にロガーがいらない
メリット2:気圧センサもM5STACKに接続して同時ログできるデメリット1:でかくなるデメリット2:電池消費多い
G案:SimpleRTK2lite+M5Atcik M5Stickは小型なので上記F案より小さくなる メリット1:小さいが
メリット2:気圧センサも接続同時ログできる
デメリット1:

 

●以後
A案のTABLETがすでにできているので、これで、場所を変えて測位精度を収集してみます。 

 

 

 

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