【パワーメーター2019】AD7193_4ch動作検証<トラブル多かった>

V2020基板配線して、プログラムデバッグしてクランクの4分力ひずみ4Chをつないでみました。

●トラブル多かった
※AD7193で開発をする方は、オシロは必携です。
トラブル1:AD7193とCPU間のSPI配線間2か所違っていた
reference(-)にプラスがはいっていて、全く動作しなかった。壊れなくてよかった。
CSのsselectをSPi3用のsslectにつないであったので、CSが無効だったので認識しなかった。
rev02が最新です。

トラブル2:STATUSレジスタを見ながら、1コマンドずつ見ていたが、CPUをリセットしながらみていると毎回ばらつくが、データはきちんと送られている現象があった。
=>一旦電源を落としてSTATUSをみると毎回きちんと再現がとれる
=>CPUをリセットしてもAD7193をリセットしないと駄目なので電源もとおすかCPUの
リセットでAD7193もリセットするようにしないとSTATUS観察もできない
※STATUSレジスタが0x80もしくは、使うCHNo.0~3とでてこないと異常、
エラーは、0x40でなので0x4Cとか0x41などがでたらエラーで配線間違いが多い
STATUSレジスタは、3行でみられるので随所にいれて観察する

//=====================status-mode check =======================
ad7193.write(0x40);//status request
sdata0=ad7193.write(0x0);//status read
wait_ms(1);//1msec以上Waitいれたほうがよい
pc.printf(“status_mode-check_ sdata0=%x\n\r”,sdata0);
wait_ms(1);//1msec以上Waitいれたほうがよい

 

トラブル3:たまに、データがおかしな値になってしまうことがあるが電源を入れなおすと治る
ノイズが問題ではないかと推測する。

●4CHのタイミング観察
プログラム内の見たいLOOPのDIgitalOutを仕込んで、オシロで
タイミングを測定する方法で測定した。

 AD7193のMISOが5-6msec間で動いているので、
AD7193の4CH駆動では、6msec以上必要となる。

 

●マイコン側のタイムススタンプは参考にならない
タイムスタンプが不正確なので、TCXO1ppm以下で外部クロックを

使う場合は、タイムスタンプは必要ない

●ペダリングモニター用クランクで4Ch確認
2018年に作ったペダリングモニタークランクに接続しました

【パワーメーター2018】ペダリングモニター備忘録<ゲージ配置確認>

配線ぐちゃぐちゃで、基板をとりつける場所がないので、パワーメーター2020開発で、もっとスマートなクランクでペダリングベクトル測定できるやつを作ります。

手で曲げただけでゲインが小さすぎて、1CHトルクと2CHねじりはでませんが、3、4CH左右の曲げ剛性が低いのでゲインでてます。

 

●以後
  まずは、左クランクに実装して、トルクのみ1CHのV2基板として動作パワーメーター2019用に測定して、今までの課題がクリアできたか確認していきます。

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です