【パワーメーター2019】クランク周期比較Pgm出来た<QMCが安定してる>

USB3ポートから別々にロギングしたファイルのクランク回転のデータを上死点単位の周期で左右整理するプログラム作りました。
ファイル3つでそれぞれのフォーマットが違っているので、プログラム作成時間がかかってしまいました。

●測定データ
Lクランク:トルクひずみ値、IMU角度、周期

SeatTubeQMC:曲げトルク、ねじりトルク、QMC波形、周期

プログラムは、IMU角度とQMC波形をピーク検出してピーク間の周期を計算します。

●アルゴリズム
①ピーク判定
ベースラインを初めの1秒間でとっておくことをルールとして
プログラムベース値とノイズの3Σをとっておきます。
ベースラインに対して、上昇PEAK範囲と下降FALL範囲を識別してから、範囲内で最大値、最小値とそれらのデータNOを検索します。MAX,MIN,MATCH関数を使っています。

②周期計算
マイコン側でサンプリングデータ間の周期を測定してあるので
それを上死点ピーク間で合計して1回転の周期とします。

●結果
QMCデータのほうがばらつきが少なくクランクIMUはノイズが大きくて使い物になりませんでした。安物のIMUは、ダメだということをダメ押ししたようなデータとなりました。

 

●以後
QMC基準で周期統一して波形の時間軸をSeatTube曲げ、ねじり、Lトルク、Rトルクの4つのトルク波形で位相をあわせて波形比較できるようなプログラムを作成します。

 

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