【STA22】RTKデータ解析用グラフィック機能開発ーその5ー<8か月の集大成>

2021年6月から開始した本開発テーマも8か月後にようやく完成しました。

●主な機能
①スキーの先頭を画面中心高さに固定しながら、アニメーションを進めるグラフィック表示
②時系列グラフで同期させて動くカーソルで瞬間のスキーMOTIONデータ表示
③ターン解析結果もターン番号とターン内の統計データを表示して現在のターンの評価ができます。


 

●プログラム備忘録
苦労した点1:ソースビットマップから切り取りながらアニメーションを動かす方式なので
現在のソース座標とデータの行番号を照合できる参照用配列を膨大な量(数万個)作る手間がある

苦労した点2:ターン構造体には、1ターンで数十個のパラメータを保持するなかで、重要なパラメータを
まとめて、表示させるのに工夫が必要であった。

苦労した点3:RTKが不安定ないなる場合について、データがおかしい場合にRTKフラグと精度をグレーアウトして
おかしいデータを知らせる機能を作った。

苦労した点4:アニメーショングラフの拡大率を設定が以前のプログラムと複雑にからんでいて、固定することにした。

ソースコードはGISTにあります
備忘録です https://gist.github.com/dj1711572002/3fd4a496dda9140cd027f68a687ba482

●学習した記事
ここでその1からその4までは、ソースビットマップへ全データを書き込んで、切り取り表示する
方式を解説してます。最後のリアルタイムグラフのカーソルは、カーソルの作り方を解説してます。

【STA】RTKデータ解析用グラフィック機能開発ーその1ー<自動追尾機能便利>

【STA】RTKデータ解析用グラフィック機能開発ーその2ー<ソースBITMAP表示基礎>

【STA】RTKデータ解析用グラフィック機能開発ーその3ー<自動追尾機能の中身>

【STA】RTKデータ解析用グラフィック機能開発ーその4ー<ターンの解析手法>

【VB.NET】リアルタイムグラフBitmap展開<その2カーソルと拡大縮小>

●以後
実使用のために、WIN10タブレットで動作するようにコンパクト化するのと左右のSDカードロガーから
BlueToothで迅速にデータを収集してアナライザ画面に表示する時間が数分以内で完了するようにするようにするための改良をかさねていきます。

 

 

 

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