【PowerMeter2020】M5StickCをアクリル板でサンドウィッチ固定<LT1167回路搭載>

2020年は、できるだけ自作回路を減らして、既製品だけでパワーメーター開発用システムを作る目標です。M5シリーズを使って、懸案の左右クランクデータの無線送信と一括受信は、M5stackBasic1台とM5StickC2台でできることが判りました。クランクのひずみゲージブリッジのアンプの回路は既製品がありませんので自作する以外にないです。

●M5StickのHATを自作
M5stick用HATのスピーカーを取りつけてみたのですが、
 ピンヘッダを差し込むだけで固定が甘いので、動かすものでは
  無理です。そこで、いかにM5Stickと外部回路を固定するか
  悩みました。結果 アクリル板で挟んで固定することにして
  アクリル板に外部基板を取り付けることにしました。

裏面のピン配置図が見えないといけないのでアクリル板にしました。



■落とし穴があって、ピンヘッダを差し込む基板を上下に動かすとデータがおかしくなります。ピンヘッダの接触不良かと思ったのでsが、M5Stickの筐体を上下に開ける力が働くと、内部基板系で接触異常が発生するみたいです。そこで、ピンヘッダ部分をきつく挟みつけて動かないようにネジ締めを強くしてようやくデータが正常になりました。おかげで、アクリル板がしなって、基板も斜めに傾ていしまいました。
m5Stick筐体の剛性が弱いので補強したほうがいいと思います。クランクに取り付けて
実際に高速回転させてデータ不良がでるようなら、筐体補強します。

 

●LT1167を配線
今回はトルクだけ1CHなので、アナログの計装アンプLT1167を使ってひずみゲージアンプとしました。ゲインの抵抗値の調整がきわどいのとノイズがでかいので、
20回の移動平均で馴らして出力させるようにしました。

■結線図 備忘録

図示してない部分で、RG間は、350Ωのゲージブリッジの場合、可変抵抗1KΩを使ってます。調整が微妙なのでテスターでプラスマイナスの振れ幅が頭打ちにならないような位置に調整します。一旦位置決めしたら絶対にずらしてはいけません。

●プログラムの動作確認
CPLTでグラフをみながらクランクに手で曲げモーメントをかけてみました

 

●以後
  ローラー台の赤FELT号のクランクの取り付けて、初データとってみます。1個がOKだったら同じものもう一個作ります。

 

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