【11月25日】スキー活動量計ーセンサーてんこ盛りで2体に分けますー

スキー活動量計で使うセンサー群を動作確認と校正しながら搭載を決めてきているのですが、コト作り観点からは、スキー動作解析とスキー運動量計を分けたほうが良いことに気づきました。
IMUの校正はヨー角度が残ってますので、校正治具ができてから
始めます。
※2023年3月追記 本記事2016年の古い記事です、この7年間の間に、信州MAKERSは
スキー滑走の計測技術を向上させて、現在では、cm精度で、スキーの軌跡、横滑り角、角付け角、Nutralポイント、FallLineの計測など、滑走に関わる情報をすべて計測することが可能になってます。STA(Ski Turn Analyzer)という名称で開発してます。STA2020,STA2021,STA22,STA23と年々性能が向上しております。日々向上させてますので、カテゴリー内に数百の記事があります。
http://shinshu-makers.net/shinshu_makers/?cat=51

①スキー動作解析システム
IMUを2-3個つけて、足の動きを記録するものですが、
スキー動作の解析結果として、スキー万歩計や
スキーの上達に役立つ知見を得る目的です。

=>スキー以外でも、ジョギング、ウォーキングでも使うつもりです。
LPC1768とIMU複数個、SDカードにFlashAirにデータを記録して
WINDOWS タブレットでスキー場で動作をチェックできるように
します。
②スキー活動量計

(スマホでやればできそうですが専用機であることがポイントです)
小型低価格のLPC1114FN28を使ってどこまでデバイスをぶら下げられるかをやってみます。低速デバイスばかりです。
全部で、5千円以下で収まってます。(IMBLEは除く)



今回はブレッドボードを使わないで実装基板上で開発します。
そのために、CPUソケットを2段階にしてあります。

1)6軸のIMU 1個
スキー万歩計として主に使えればいいと思います。
①の解析結果を反映したものとなります。

2)脈派センサー
耳たぶにつけて、脈拍を測定します。
脈拍量から大体の消費エネルギーが計算できます。

③GPS
スキー場のどこのコースをどのくらいの速度で滑ったか記録します。

④気圧・温度センサー
スキーで滑った高度差を記録します。
GPSの標高は精度が悪いので、気圧センサーとGPSで
正確な高度差を算出します。

 

⑤小型LCDパネル
8桁x2行のI2C接続LCDパネルをとりつけて、立ち止まってスキー歩数と累積標高差を確認できるようにします。

⑥BLEモジュール IMBLE(未だ、未確定)
動作確認とアンドロイド側のプログラムができるかどうか不明ですが
マイクロSDではなく、スマホにデータをBLEで飛ばしてみたいと思ってます。開発基板はでかいですが上に載っているチップが本体で、開発が終わったらチップをコネクタで実装できるようになっています。
高いのが玉に傷ですが、国産メーカーでサンプルプログラムと説明が日本語であります。
http://www.interplan.co.jp/solution/wireless/imble.php

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です