5月27日 校正用風速計準備

午前中雨でしたので、テストライドができないので扇風機にあてて簡易的に比較してみました。

90度曲菅ダクト有りと無しダイレクトの2水準で風を弱 中 強とあてたときの読み値です。

ダクト有無       90度曲菅ダクト有り     無し     比率
扇風機 弱風        2.2m/s                             6 .5m/s            34%
扇風機 中風                           9.7m/s                            12.2m/s           80%
扇風機 強風        12.5m/s                         16.8m/s           74%

となりました。
https://www.amazon.co.jp/SMART-SENSOR-AR816-%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E9%A2%A8%E9%80%9F%E8%A8%88-%E6%B8%A9%E5%BA%A6%E8%A8%88%E6%90%AD%E8%BC%89%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB/dp/B004DZBH0A
amazonで購入した風速計自体2千円くらいの怪しげなものですので、絶対値云々がいえないのですが、曲菅ダクトがあると風速弱の時は、ダイレクトの時に比較して34%と1/3まで値が落ちてしまいます。
風速中、強となると差が74-80%程度となります。
風速によって、ダイレクトと曲菅の比率が変わってしまいますので、曲菅で風速を測定するのは精度が悪く、圧損が自転車の推進力を若干でも損なう方向で働きますので、曲菅方式は、断念いたします。
そもそもなぜ曲菅方式にしたかというと、風速センサー(プロペラ)と液晶画面が一体化しているため走行中に液晶をみるには、プロペラが上空を向いてしまいますので、正面の風をプロペラにいれるために90度曲げたというだけの理由です。
じゃあダイレクトで正面から入れればどうなるかということを昨日の午後走行試験してみました。ところが、走行中に視認できないためうまく撮影できませんでした。定速20km/h±1.5km/hで走行して追い風で1.2~3m/sまでおちて向かい風で6から8m/sくらいでした。弱風では、4-6m/sで推移しておりました。

いずれにせよ、ダイレクトでは走行中見られないので使えませんのでセンサー分離型の風速計を発注しました。中華製ですが、精度はおもちゃレベルではないようです。

商品説明
新品型番:GMAR856
規格:
測定モード5種類
測定単位M/s 測定範囲0.5~45 分解能0.1 精度±3% ±0.1dgts
測定単位Ft/min 測定範囲0~8800 分解能19 精度±3% ±10dgts
測定単位Knots 測定範囲0~88 分解能0.2 精度±3% ±0.1dgts
測定単位km/hr 測定範囲0~140 分解能0.3 精度±3%±0.1dgts
測定単位Mph 測定範囲0~100 分解能0.2 精度±3% ±0.1dgts 日本語取説付、操作につき、電話にてサポートを致します。温度計 0~45℃ 分解能0.2 精度±2℃
平均風速、現在風速、最大風速、最小風速表示
データ固定機能(HOLD)
電源自動オフ
バックライト付き
オートパワーオフ
電源:9V電池、テスト電池付属
ビューフォート風力階級表示
摂氏、華氏温度表示変更可能
本体サイズ/重量:145x72x35mm/238g電池込み
羽根サイズ/重量:172x65x29mm/38g
使用温度: -10~50℃/10-90%RH以下
付属品:本体保護ゴム付
説明書:日本語

 

これが到着してから、ロードバイクにとりつけて土日で再度テストライドしてみます。

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